ダービーGP2023
いよいよダービーGP
一年間ずっとみてきた世代、noteにまとめないわけにはいかない。
ユメノホノオやセブンカラーズも不在、ヒーローコールも回避、7頭立と小頭数となってはしまったが、粒ぞろいの濃い面子。
最高のレースを期待したい。
1.血統面
盛岡2000
起伏もありスタミナと確実なバテない末脚が求められる。
狙いたいのは欧州系由来の形の馬、日本系サンデーサイレンスの形の馬、ともに長い距離を走っても崩れない形。
芝中適性がより濃く出ているのは、
ベルピット、タイガーチャージ、ミックファイアの3頭。
ニシケンボブ、マンダリンヒーローも悪くない。
特にニシケンボブは父アジアエクスプレスのゼロ活性にしてフジキセキ優先、ズレも18と大きくこの夏を越えて大きく成長している可能性もある。能力的に間に合っているかどうかは別として、この先も楽しみ。
ルーンファクターは母父のCadeaux Genereuxが強い。元は英国の短距離血統だが、一瞬のキレよりもしぶとく長い脚を発揮する形はここからだろう。
2.能力比較
これまでの対戦をグラフに書き出してみた。
ミックファイアとサベージ
不18→稍18→良20
0.6→1.5→1.9差
どんどん差を広げられたサベージ。距離が延びて馬場が重くなるにつれて着差が広がっているのが適正の差。今回は2000で不良馬場、前走より少し縮まってもよいが逆転まではどうか。
それよりも、この着差の間に入る馬を探す。
となるとサベージと同等のレースを経験しているタイガーチャージ、そのタイガーチャージをあっさり負かしたマンダリンヒーローとベルピットの2頭。
この2頭が当然能力的に上と判断できる。
オッズにも表れているね。
ちなみにベルピットとニシケンボブ。
距離1600→2000→1800
着差1.4→0.6→1.0
先ほどのミックとサベージと同じように、距離が延びるにつれて着差が縮まっている。あくまでダイワメジャーが強いベルと、ボブはアジアエクスプレスよりも牝系から来る適正距離の違い。ベルピットは18までの方がいい。但し今日の馬場は不良、こうなると予想し難い。
今日のところは今現在の力関係と、馬場が軽くニシケンボブの逆転は難しいと判断してベルピットを上にとる。但し馬券は逆転の目も考えておく。
さて、ここまでの対戦での着差をまとめて能力順位とするならば、
A.ミックファイア
B.マンダリンヒーロー
C.ベルピット
D.サベージ、タイガーチャージ、
ニシケンボブ、ルーンファクター
3.予想
前項の能力比較の元に、血統的評価を併せて今回の盛岡2000(不)を検討する。
この記事を書いていた時は不良だったけど重まで回復。乾けば乾くほど紛れは起きにくい。
まずミックファイア。
初左回り、初輸送、大外等逆らいたい要素もなくはないが、
血統的な観点からみてもまず負けないと判断。
ではベルピットとマンダリンヒーロー、どちらが2着になるのか。
ここではベルピットを上に取る。
そして、穴でタイガーチャージとニシケンボブ。
もちろんマンダリンヒーローを弱いとは少しも思ってないし、オッズ的妙味も含む。
◎ミックファイア
〇ベルピット
△タイガーチャージ、ニシケンボブ
いつもの単勝と馬連ワイドの一点買いでは馬券的な勝負にはならない。
せっかくのグランプリレースだし、3連単4点で楽しみたいと思います。
ミックファイア、ここでも力の違いを見せてほしい。