虹が生まれてくるように
9月8日(金)のこと。
朝、早起きしなかったけれど、ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげて水を換えてから お散歩する。お散歩って大好き。楽しいな。
家に帰りついて、でんでん虫の鉢に桃美人を植え替える。ごはんさんが 植え替えるのを じっと見ていると、いつも ふわっと植えて ふわっと土をかぶせる。
「いつも、ふわっとさせるね。」と言うと、
「こうすると土の中に空気が入るんです。」と ごはんさんが言っていた。
私も ふわっと優しく植え替えた。
メロンパンを焼く。
絵本のラフに取りかかる。
午後、コープさんが今日もどっさり食材を届けてくれた。そのあとグリーンコープさんの元気カーの音楽がなる。はなおさん、元気になったかな、と思いながら買い物かごを持って歩いてゆく。
はなおさんがいた!
両手を振っている。私も手を振る。元気そうでよかった。ほっとした。今日も小さな扇風機がついたふくらんだベストを着ている。鼻の頭から ぽたりと汗が落ちた。
はなおさんは肺炎にかかって1週間お休みしていたらしい。最初の2日間は大変だったけれど、5日目からは退屈でしょうがなかったと言って笑っていた。いつもの はなおさんだ。
家に戻ると ぷりんさんから電話。
「マキマキ屋のケーキが食べたくて。」と、ぷりんさん。
「うん、いっしょに行こうか。」と、私。
今日も助手席に乗って出発。マキマキ屋は家から2km弱のところにある、地元で大活躍のロールケーキ屋さんだ。
ぷりんさんは がんばって駐車場に車を停める。ちゃくちゃくと上手になってきている。
きれいな店内に いろとりどりのケーキが並ぶ。おもちゃ箱みたい。
「みるさん、ケーキ食べれない?」と ぷりんさん。
「うん、食べれないねぇ。」と、私。
ぷりんさんが一生懸命ケーキを選ぶ。いちご、マンゴー、練乳のロールケーキを一切れずつ買った。
「前はチョコレートが好きだったけど、今はバニラが好き。」と言って、とてもうれしそうに笑ったので私もうれしくなった。
家に帰り着いて車から降りた。
「ケーキ、楽しんで食べてね。」と言うと、
「うん、楽しみ。でも、みるさんといっしょに食べれたらもっと幸せ。みるさんに何かあげたい。」と ぷりんさんが言ってくれた。
「ぷりんさんが作ってくれたプリン、すごくおいしかった。」と言うと、お花みたいな笑顔になって
「今度また、絶対作ってあげる。」と言ってくれた。そして、
「みるさんの抹茶あんぱん、あれ、いちばん好き。今度習いたい。」と大真面目な顔で言ったので、
「いつでも教えてあげる。」と言って手を振って帰った。
ラフの続きに取りかかる。
夕食の支度を終えて庭のお花やクローバーたちに水をあげる。
モッコウバラに水をあげていると、小さな ちょうちょが ひらひら飛んできて私のほっぺにとまった。くすぐったい。
クローバー畑に入ると大小のバッタが10匹くらい ぴょんんぴょんぴょんと飛び出した。可愛い。
空に向かってシャワーを出すと空に半円形の虹がかかった。いつものより大きい。左から右へシャワーを動かすと虹が生まれてくるように見えて幸せなきもちになる。うっとりしていると、ごはんさんが帰ってきた。
虹を見せて、今朝植え替えた桃美人を見せる。
「いい感じになってますね。」と言ってくれた。
バナナさんが今日もボウルを持って手招きしている。濃い紫色のブルーベリーが どっさり入っている。
家に戻る。修一郎はまだ寝ているので先に夕食を食べる。
まりこりんと電話。来月のバーベキューの話。
「みるさん、キャンプしてみたいって言ってたから、バーベキューと花火のあとキャンプしますか?」と言ってくれた。
キャンプ、したことない。野宿はあるけど。ネパールで。
かなり ときめいた。
けれど、翌日の午後、信用金庫さんの講演会があって出席することになっているから、キャンプはまたの機会にしようということになった。
夜、修一郎が起きてきた。夕食の仕上げをする。
眠りにつく前、庭に出る。昼の庭も夜の庭もどっちも好き。夜空を見あげる。星が瞬いている。星ってロマンがあるなぁ…。カカオはやってこなかった。
今日もいい一日だった。