いろいろな お仕事
10月22日(火)
朝、目が覚めたら11:30だった。すごく眠った。
このところ私にしては寝不足が続いていたので すっきり。雨がザーザー降っている。雨の日は本当によく眠れる。
昨晩、眠る前にもう一度庭に出たが、やはり流星は見えなかった。それでも夜空は美しかった。
玄関の戸を開けて朝のぜんぶに「おはよう!」と、あいさつをする。
朝早くLINEが来ていた。
YAさんからだ。ふむふむ。
おぉ…こもれびの森で生まれた猫をカゴに入れたということ。
これから私が迎えに行き動物病院に連れてゆく。避妊手術をするためだ。
行きつけの動物病院に電話をする。
ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげる。
修一郎の食事を急いで用意しておく。
ささっと顔だけ洗ってYAさんの お家へしゅっぱーつ!
雨が じゃんじゃん降っている。
YAさんのお家に到着。猫を預かる。とてもおとなしい。
助手席にカゴを そっと乗せる。カゴの隙間から指を入れて 優しく撫でる。ふわふわのやわらかい毛。
「不安だね、ごめんね。これから病院に行くからね。」と、話しかける。まんまるの可愛い瞳でこちらを じっと見ている。
動物病院に到着。
いつもの厳しく優しい女医さんと話す。とても信頼できる先生。
夕方迎えに行くことになる。
帰りに美容院に寄る。
至福のシャンプーをしてもらう。
首のこりが少し良くなった。
お隣の席の人が選挙管理委員会の人だった。
お話を聞いていると、いろいろなお仕事があるもんだなぁと改めて思った。
不正がないように、開票場ではポケットに手を入れてもいけないそうだ。
そして、精度の高い機械で仕分けされているということ。どうしても機械で読み取れないものだけ人の手によって開票され分けられるそう。
考えたこともなかったけれど、選挙が行われる背景にはいろいろなことがあるんだなぁと思った。もちろん、美容院で話せることはごく一部なのだろうから、もっともっとたくさんの出来事があるのだろう。
きれいにしてもらって家に帰る。
修一郎の食事をお弁当仕立てにして作っておく。
電話が鳴った。
印刷会社のNさんからだ。
「絵本の進み具合どうですか?」と、Nさん。
「えっと、いまラフを描いているところで、もう少しなんですけどまだで、えっと、12月終わりに入稿したいと思っているんですけど、1月になるかもしれません。えっと…。」と、しどろもどろで答える。
「また連絡します。がんばってください。」とNさんが言った。
夕方、お仕事から帰ってきた ごはんさんと動物病院に猫を迎えに行く。
道中に見た薔薇色に輝く空がとても美しかった。
今回は年配男性の先生が担当してくださったようだ。
話し方と笑顔がとても優しい。人の病院でも動物病院でも優しい先生がいると ほっとする。
「猫ちゃん、かなり栄養が行き届いています。」と、先生が言った。
「つまり…太りすぎです。」と言って先生が笑った。私も笑った。猫は きょとんとしていた。
待合室にある水槽の中に熱帯魚がたくさん泳いでいた。ひらひらしてともきれい。ごはんさんが熱帯魚の名前を教えてくれた。
アルビノのコリドラスという魚がおもしろかった。底に溜まった食べ残しのエサを食べて水をきれいにしてくれるそうだ。すごいなぁ。
猫を連れてYAさんのお家へ しゅっぱーつ!
YAさんのお家に到着。
お部屋にヨギボーというクッションがあった。なんだか存在感がある。ぬうっと立っている姿が生き物っぽい。
「座ってみて。」と言われて座ってみた。ものすごくおもしろくて きもちがいい。座っているだけで楽しい。なんか離れられない。
ヨギボーに座りっぱなしで、いろいろなお話を聞く。
にこにこしていても、みんな いろいろなことを抱えているんだなぁ。と、しみじみ思った。
私は家族や友人にとても恵まれていて、あたたかい場所を与えてもらっていて、本当にありがたいなぁと思った。
ひとしきり おしゃべりをして帰ることにする。
おなか ぺこぺこだったので食事をしようということになる。
先日行った くるくる寿司。
玉子のお寿司とアボカドのお寿司とポテトを食べる。
おなかいっぱいになった。
少食の私は、くるくる寿司でうず高くお皿を積み上げている人を見ると感激する。熱い眼差しでお皿を じっと見てしまう。
家に帰り着く。
修一郎の深夜食を用意しておく。
夜、庭に出る。
したしたと雨が降っている。
夜のぜんぶに「おやすみ」を言う。
これから眠くなるまで絵本のラフを描こう。
今日もいい一日だった。
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