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解決!

9月27日(金)
朝、アラーム一度目で目が覚める。きもちがいいなぁ。右へ ごろごろ。左へ ごろごろ。むくりと起き上がる。

玄関の戸を開けて朝のぜんぶに「おはよう!」と、あいさつをする。

ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげる。

小松菜ジュースを作ろうと、ミキサーにりんごとヤクルトを入れたところでミルクがないことに気がついた。あ。

急遽変更して水を入れる。小松菜入れず、りんごヤクルトジュースにして ごくごく飲む。離乳食みたいだ。おいしかった。

注文分の絵本を梱包する。

ピンポーン。
チャイムが鳴った。佐川急便さんだった。

「なんか届いたよ〜。」と、ドライバーさん。

「何頼んでたっけ?」と、私。

「洋服って書いとうよ。」と、ドライバーさん。

「あっ洋服だ!可愛いの!」と、私。

「あはは!」と笑ってドライバーさんは玄関を出た。

食事の支度をする。
修一郎の食事をお弁当仕立てにしておく。

絵本のラフを描く。

コープさんがやってきた。
今日は大好きな りんごのトキが届いた。カリッとしていて甘酸っぱさが濃くてとてもおいしいりんご。楽しみだ。

食材を冷蔵庫や戸棚に詰めてゆく。

グリーンコープさんの元気カーがやってきた。
お買い物かごを持って てくてく歩いてゆく。

通り過ぎる車が隣で静かに止まった。窓が開く音。振り返ると ぷりんさんだった。後部座席のチャイルドシートにトゥインクルちゃんが すやすや眠っている。

「昨日、来てくれてたみたいね、夜遅くメッセージに気がついたの。ごめんね。」と、私。

「いいよ、いいよ。」と、ぷりんさん。

「大きい車、慣れた?」と聞く。チャイさんの車は大きいのだ。

「ちょっと慣れた。」と言って、ぷりんさんが笑った。

バイバイをしてお買い物。
900ml瓶入りのミルクを2本カゴに入れる。ヨーグルトと卵。

なんかいつもとちがう。あぁ、ずっと音楽が鳴っているんだ。

♪だ〜か〜ら〜グリ〜ンコ〜プ♪

「音楽、止めずにかけているんですよ。これくらいの音量だと迷惑にならないかなと思って。」と、メガネさん。

「うん、いいと思いますよ。お買い物するのもウキウキしますよね。」と、私。

「シーンとした中、ひとりでお客さん待ってるより楽しいかなって思って。」メガネさんが言った。

家に帰りつきミルクを ごくごく飲む。

遠賀信用金庫さんの最寄りの支店に複製画を届けに行く。

お店に入ると、メチャくんがたくさんディスプレイされていた。可愛い。絵本も ずらりと並んでいる。素敵だ。

職員さんは みなさん本当に感じがいい。ちょっとおしゃべりする。

帰りに郵便局のポストに梱包した絵本を投函する。ゴトン。「いい旅を。」

絵本のラフを描く。せっせ。せっせ。

友人の あまんちゃんと電話で話す。20歳年上のあまんちゃん。話をするたびパワフルだなぁと思う。

夕方、ごはんさんの車にシエンタのバックドアを包んでいた大きな段ボール箱を乗せてもらう。そしてリサイクルステーションに いっしょに行ってもらう。

ごはんさんは ずうっと替え歌を歌っている。その歌がおもしろいのでゲラゲラ笑いっぱなし。どうして即興でこんなにおもしろい替え歌が次から次に出てくるんだろう。頭がやわらかいなぁ。と、感心する。

お買い物をして帰路に着く。

昨晩、ごはんさんが

「水槽用のエアポンプあるからあげますよ。」と、言ってくれていた。

帰り着いてからエアポンプを渡してくれた。

「もしかしたらポンプの方じゃなくてシャワーカーテンのホースが詰まっているかもしれない。ひとまず貸してもらって確かめてみたい。」と、私。

「もちろんどうぞ。シャワーカーテンがダメだったらそれもあるよ。」と言ってくれた。本当にありがたいなぁ。

家に持って帰ってポンプを付け替えてみる。あまり変わらない。シャワーカーテンのホースを たわしで ごしごし擦ってみる。

すると!
空気の泡が勢いよく出始めた。上から見てもポコポコと大きな気泡がいっぱいだ。空気がたっぷり水に入っている。うれしい!よかった!ほっとした。

いつもやわらかいスポンジで擦るだけだったので目詰まりしていたのかもしれない。

「ルーちゃんよかったね〜。」と、話しかける。

水槽の壁と底をスポンジで ごしごしお掃除する。
ウーちゃんもルーちゃんもすごく迷惑そうな素振りをしている。構わず ごしごし。

なんて可愛いんだろう。そっと頭を なでなでする。

夜、庭に出る。
墨色の空を雲が覆っている。雲の上で星や月が ぴかぴか輝いているんだな。

夜のぜんぶに「おやすみ」を言う。

今日もいい一日だった。

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