とてもびっくりしてうれしかった
8月1日(木)
何度か目が覚める。小鳥の声に聴き惚れながら、うとうとして次に目が覚めたのはお昼頃だった。
じわっと起き上がる。
玄関の戸をあけて朝のぜんぶに「おはよう!」と、あいさつをする。
カカオにご飯をあげる。
ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげる。ウーちゃんが白っぽい。気になる。
ウーちゃんの水を換える。
さつまいもを数本オーブンに入れる。焼き芋にする。
体調はほとんどよくなった。今は足の痛みだけ。出血はだいぶん治ったので、次の受診までこれ以上腫れなければいいなぁと思う。
そんな午後、びっくりすることがあった。
なんと、ごはんさんが、プレゼントをくれたのだ。
わくわくしながら、すべすべしたピンク色の箱を開けた。胸が踊った。
それは、すごく素敵で歓声を上げた。
ファンタジックで美しい、”星でできたお花“ のようだった。
そのままでも美しいが、ライトをつけると一層魅力的だった。
「ありがとう!すごく素敵!とってもうれしい!」と、はしゃぎながらお礼を言う。
ごはんさんはとても照れ屋さんなので、何かをしてくれたときに「ありがとう!」と言うと、
「何がですか?」とか、
「何もしてません。」とか言う。
今日も
「何が?」と涼しい顔で言った。いい人だなぁ。
そして、星のことを話しはじめた。
昨晩2時頃、星がものすごくものすごくきれいだったそうだ。こんなに星があるんだってびっくりしたということ。雲ひとつなく空気が澄んでいて、こういう夜は双眼鏡でアンドロメダ銀河が見える。と思ったそうだ。
「この空見て。この空が夜になったらって想って。星きれいなはず。」と言って、ごはんさんが空を見上げた。
真っ青な夏の空が広がっている。あぁ、本当にきれいだろう。
澄みきった夜空に、水晶のように輝くたくさんの星たちに出会えると、胸がふるえる。生きていてよかった。と思える。
プレゼントを抱えて家に入る。ベッドのサイドテーブルに飾る。電気を消してお花のライトを点けると格別美しい。夜空の星が降りて来たみたい。
友人Wとやり取り。とても心配してくれていた。
「お散歩は足が治って土用の暑さが納まりだすまで我慢だよ。」と、W。
どきり。見抜かれている。お散歩に行きたくてソワソワしていたのだ。こういう言葉はちゃんと聞いたほうがいい。しばらくお散歩はガマンだ。
食事の支度をする。
溜まっている仕事のやり取りをする。
夜、少し庭に出る。
北斗七星が大きくぴかぴか輝いていた。きれい。
夜のぜんぶに「おやすみ」を言う。
今日もいい一日だった。
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