素敵なプレゼント
8月14日(水)
朝、目が覚める。むくりと起き上がる。
玄関の戸を開けて朝のぜんぶに「おはよう!」と、あいさつをする。
カカオにご飯をあげる。
ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげる。
今日も ごはんさんと こもれびの森へ行く。
支度をして午前中に しゅっぱーつ!
今日も いろいろな人がみえた。
お部屋を整えて、忙しく動き回る。合間を見て休憩をする。
みんな色々な想いを抱えているんだなぁとしみじみ想う。
星の煌めきのようにそれぞれの人生があるんだなぁと想う。それは色とりどり、すべて大切なものだ。
ごはんさんと協力しながら、目で合図、ジェスチャーで合図、野球のサインのように指で合図を送りあう。スムーズにコトが運ぶ。
暗くなってから遅い昼食 兼 夕食をみんなでいただく。
実は昨日、家に帰り着いてから ごはんさんがとても素敵なものをプレゼントしてくれた。昨晩は くたびれて眠すぎて書けなかった。
それは大きな つぼみのようなものだった。てっぺんに火をつけると、花火のように輝いてパカッと つぼみが開くのだ。
すると、蓮の花のような形になり、花びらの一枚一枚に小さなキャンドルが灯り、くるくる回りながら音楽が流れる。盛りだくさんだ。
パカッと花開いたとき、すごくびっくりして感動した。きれいで楽しくてずっと眺めていた。
種類のちがうものを3つプレゼントしてくれたので、ひとつ持ってきていた。
Rくんに見せると喜ぶと思ったのだ。
ごはんさんに火を点けてもらいみんなで見守る。
パカッと花開いた。
「わぁっびっくりした〜!!」と言って、Rくんが肩を大きく揺らし飛び上がった。そして、喜んでケラケラ笑った。
その様子を動画に撮った。
Rくんに動画を見せると、動画の中でパカッと花開くところでまたびっくりして飛び上がりワハハと笑った。
とても楽しかった。
あとひとつ、とっておきのを残してある。火を点すのが楽しみだ。
暗くなってから外に出る。
月がびっくりするくらい幻想的で胸がふるえた。
そして、今日も大好きな花火をする。
ごはんさんが打ち上げ花火をしてくれた。Rくんとキャーキャーはしゃぐ。
花火も終わり家路に着く。
いつものお店に寄る。わぁわぁ言いながらお買い物をする。疲れているのに なんだかテンションが高い。
夜、書き物をする。
書き物が終わり庭に出る。星たちがキラキラ輝いていた。きれい。うっとりする。「人が亡くなると空に昇って星になる」と言われるが、そうかもしれない。と思えるような透明な輝きだ。
夜のぜんぶに「おやすみ」を言う。
今日もいい一日だった。
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