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バーベキューコンロ
9月9日(日)のこと。
朝、起きると修一郎が起きていた。昨晩から起きているようだ。朝食を準備する。そして、ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげて水を換える。
絵本のラフを描きすすめる。
いつも英訳をお願いしている北カリフォルニアで暮らすモラー直子さんにスケジュールが遅れていることを伝える。10月になると直子さんはハワイに移動するので、またあれこれ調整してゆくことになる。
夕方まで集中する。
夕食の下ごしらえをする。そして、お花たちとクローバーに水を撒いて枯れた草を取ってゆく。バナナさんが通った。「ホースいいね。」と言ってくれた。
ごはんさんが帰ってきて、いきなり四つ葉のクローバーをみつけた。このじきに四葉をみつけるのは珍しい。
「クローバーけっこう枯れてきた〜。芽、出るよね。」
と言うと、ごはんさんが枯れているところをめくりながら
「大丈夫、芽、出てきます。横に這っている根っこからも新しい葉が出てきますよ。」と言ってくれたので安心した。
レモンさんがワンちゃんのお散歩で通りかかったのでホースを自慢する。
にりんさんの姿が見えたのでバーベキューに誘う。
「土曜日は仕事だけど、終わってから行くよ。」と言ってくれた。
ごはんさんが倉庫からバーベキューコンロを出してくれた。てきぱきと脚をつけて組み立ててくれる。炭もある。トングを持ってバーベキューごっこをする。
椎茸をひっくり返すマネをして遊ぶ。わくわくしてくる。みんなには笠を食べてもらって私は軸ばっかり食べようかな。すごくいいアイデアだ。岩塩をパラパラっと振って。
家に入り夕食の仕上げをしていると修一郎が起きてきた。
バーベキューコンロの話をする。「よかったね。」と言ってくれた。
先日買った花火をよく見えるところに置いてある。まりこりんに電話で
「花火1袋で足りるかなぁ、もう1袋買っておいたほうがいいかなぁ。」と言うと、
「みんな大人だから大丈夫です。すごく花火したがるの、みるさんとKくん(2歳)だと思いますよ。」
と言ってくれたので安心する。
夜、庭に出る。もうすっかり秋の空気。星がきれいで幸せなきもちになる。
星も花も私たちをこんなに幸せなきもちにしてくれていることを知っているんだろうか。とちょっと思う。カカオが夜の中から現れた。あくびしてる。
今日もいい一日だった。