バナナジュース

8月4日（日）
朝、目が覚める。むくりと起き上がる。

玄関の戸を開けて朝のぜんぶに「おはよう！」と、あいさつをする。

カカオにご飯をあげる。
ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげる。水を換える。

今日も こもれびの森に行く予定。
MさんとRくんがやってくる。

修一郎の食事をお弁当仕立てにしておく。
お昼前、ごはんさんの車に乗って しゅっぱーつ！

今日も水筒にたっぷりの氷とお水が入っている。カランコロンと涼しい音をさせて耳に心地いい。ごくごく。おいしい。お水っておいしいなぁ。

夏の雲がホイップしたての生クリームみたいに もこもこしている。おいしそう。

到着。
暑い中、ごはんさんが外仕事をしている。

ほどなくしてMさんとRくんがやってきた。久しぶりに会う。元気そうだ。半ズボン姿のRくん。スラッと伸びた足が こんがりチョコレート色に焼けていた。

まずはみんなでお昼ご飯を食べに行く。

おなかいっぱいになったあと、Mさんが行きたいと言っていたお店に寄る。

こもれびの森に戻るとMさんとRくんがほとんど同時にずっと話しかけてくる。隙間がない。すごく元気だ。返事だけで精一杯だ。とても素敵な ふたりなのだが用事がほとんどできなかった。次回、まとめて済ませよう。

「またお盆にね！」と手を振りあって帰路に着く。

帰りに ごはんさんが植物屋さんの たかしまえんに寄ってバナナスムージーを買ってくれた。暑いので、つめたいバナナスムージーが一層おいしかった。ごく小さな氷の粒がカリカリと口の中で溶けていった。

プロだから普通のことなのかもしれないが、たかしまえんの植物たちは いつも いきいきしていてとても元気だ。この暑さの中でこんなに素敵に植物たちを咲かせているのって魔法のようだ。

お買い物をして家に帰り着く。
修一郎は寝ていた。お土産の酒まんじゅうなどを机の上に置いておく。

さっきバナナスムージーを飲んだのに、またバナナジュースを作ることにする。

おいしいバナナを うんと熟させて輪切りにして冷凍してある。それとミルクでバナナジュースを作ると本当においしい。甘くて濃厚でつめたい。「おいしいなぁ。おいしいなぁ。」と、何度も言いながら ごくごく飲んだ。

友人Rさんが面白い動画や素敵な情報のリンクを送ってくれていた。すごく楽しめた。

夜、庭に出る。
星が ぽつりぽつりと煌めいている。虫の声がきれいでうっとりする。夜のぜんぶに「おやすみ」を言う。

カカオはミルクを飲んで遊びに出かけた。

今日もいい一日だった。