大吉ばかりのおみくじを作った
2月17日（月）
朝、アラーム1回目で ぱちりと目が覚める。
うふふ。
小鳥の歌声が聞こえてくる。
幸せ。
むくりと起き上がる。
玄関の戸を開けて朝のぜんぶに
「おはよう！」と あいさつをする。
ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげようと
水槽をのぞき込む。
ルーちゃんがつぶらな瞳でぷかぁと浮いてきた。
か、可愛い。
ぱくっと口の中に入れてしまいたくなるほど
可愛い。入れないけど。
今日も元気にアカムシを ぱくぱく食べている。
おいしいのかなぁ。
試してみようとは思わないけれど。
水槽の水を換える。
修一郎の食事の支度をする。
豆乳スープ。
白菜、カリフラワー、にんじん、菜の花の
彩りが きれいでうっとりと眺める。
豆乳の中で たゆたう様がとても美しい。
絵本の作画をする。
今日、カプセルの中に くるくる巻いたお手紙を
入れるキットが届いた。
おみくじを作ろう。
付属の小さな紙におみくじを書く。
読んでうれしくなることばかり書いた。
どれを引いても大吉なのだ。
大吉！
超大吉
スペシャル大吉
極大吉
感謝の言葉
くるくる巻いて小さなリングに通す。
それを小さなカプセルに入れる。
すごく楽しい。
5個作った。
夕方、ごはんさんが帰ってきた。
さっき作ったおみくじを
小さなジップロックに入れて
ごはんさんのところへ持ってゆく。
ガレージテントの中でおしゃべり。
キャンプみたいで楽しい。
得意になって おみくじを引いてもらう。
私はすごく楽しかった。
ごはんさんは優しさから
おみくじを引いている感じだった。
外に出ると鷹が飛んできた。
上空を飛んでゆく。
たっぷりとしたおなかが見える。
風格があるなぁ。
ごはんさんが口笛を吹いた。
空高く飛んでいた鷹が戻ってきた。
びっくりしていると、
また旋回して飛んで行った。
本当に不思議だ。
「Oさんの声が聞こえる。
行ってみよう。」
と、ごはんさんが言った。
ふたりでOさんのところへ行く。
ちょうどクロちゃんに
夕方のご飯をあげていたところだった。
みんなでおしゃべり。
クロちゃんがまわりを うろうろしている。
よく喋って可愛い。
ごろごろして背中が砂だらけになっていた。
寒くなってきた。
お買い物へ行くことにする。
羽みたいな爽やかな雲がたくさん浮かんでいた。
とてもとてもきれい。清々しいなぁ。
いつものお店の駐車場から見る空が
今日も素晴らしかった。
どうしてここから見る空は
いつもこんなに美しいんだろう。
うっとり眺める。
電気ケトルを購入した。
修一郎が使う用だ。
絵本の作画をする。
夜、庭に出る。
オリオン座がキラキラ輝いていた。
久しぶりに親しい友だちに会ったようで
うれしかった。手を振る。
他の星たちもとても愛らしかった。
夜のぜんぶに「おやすみ」を言う。
これから眠くなるまで絵本の作画をしよう。
今日もいい一日だった。
