おっさんだけど、仕事辞めてアジアでブラブラするよ\(^o^)/ Vol, 06
カントー1日目
2023 0604 Sun
時刻は21時前。ローカルの人々で賑わう食堂街でビールを3本飲み、旨い料理を腹いっぱい食べた後(しかも計115kドン=700円弱)、ホテルに戻ってこの文章を書いています。
「New York City is not America!」
昔観たテレビのニュースで、地方在住のアメリカ人が力説していました。
「アメリカは広いんだぜ。ニューヨークの奴らの意見だけがアメリカ人の意見じゃねえよ!」
そういう意味合いで彼は言っていた、そう記憶しています。
いま、わたしも声を大にして言います。
「Ho Chi Minh City, No No,No, Bui Vien Street is not Vietnam!」
やっぱりホーチミン市は、メチャクチャでかい。その中でも、ブイビエン通りは良い意味でも悪い意味でもイカレてる!
新宿は歌舞伎町のど真ん中にあるホテルに2泊した外国人が、
「おいおい、ジャパニーズはマジでクレージーだな!」
なんて言ってたら、鼻で笑っちゃいますよね? わたしは昨日まで、そんな愚かな判断をしていたのです。
カントーは良い街です。良い意味で、ほどほどの街なのです。人々に余裕があり、ゆったりしています。外国人もあまり居ないので、わたしのようなバックパッカーにあまりリアクションしません。夜の街を歩いていても、みんなパートナーや家族を楽しませることに専念しているのです。
昼寝をした後の夕方から街に繰り出し、旨い飯とビールを楽しみます。自然と目が行くのは、目の前の道路を行き交う数えきれないバイクの群れ。多くのバイクが2ケツ3ケツ、なんなら4ケツしています。カップルなら2ケツ、家族ならそれ以上がスクーターにギュウギュウに詰めて乗っているのです。これって、良くないですか? これって、なんていうか幸せですよね? 自分の幼少期の記憶がよみがえり、なんだか胸が熱くなってしまいました。
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