オレたちの好きな漫才2本
「オレたちの好きな漫才2本
~企画コーナーもやります~」
2020/2/17 @ルミネtheよしもと
19:30-21:00
プラス・マイナス/ミルクボーイ/金属バット/コマンダンテ/THIS IS パン/インディアンス
ルミネで観るのは2回目です。前回は金属バットがマナカナのネタを2本披露し激震が走りました。今思えば、あれから私は金属バットを見る目が変わったように思います。何かを通り越して、尊敬の域に行きました。そんな話はさておき、今回はM-1チャンピオンがいたので正直チケット取れるかなレベルだったのですが、先行でしかも良い席から観ることができました。
概要
6組が順番に、好きな漫才を披露していきます。それを2周。1本やるごとに、なぜそのネタが好きなのかがモニターに文章で表示されます。
ネタ
インディアンス
①酔っぱらい→ほんとにお酒飲んでてもできるから
②家族で会う→伏線と伏線回収が完璧だから(?)
THIS IS パン
①カフェデート→二人とも動きがダサくて好き
②飲食店→二人で笑いながら作ったけど何が面白いかわからなくて好き
コマンダンテ
①運命の出会い→運動不足解消になるから
②バイトの面接のバイトの面接→「もういいです」
金属バット
①愛してるぜ旧石器時代居酒屋(相席屋)→このネタができた日にマッキーが捕まったから
②甥っ子へのプレゼント→このネタができた日にマーシーが捕まったから
ミルクボーイ
①アスパラ→おかんの新たな一面が見れるから
②互いの知らない事→おかんが出てこないから
プラス・マイナス
①コンビニ店員→17年前、NSC時代のネタ見せで初めてやったネタで、自分たちの漫才の原点だから
②街作り→大仏の定義を言い合うところがくだらなくて好き
コマンダンテと金属バットは前回も出ていたので、ネタ選びと理由を完璧に掴んでいます。コマンダンテなんてネタをふりにして理由をオチにしてますからね。プロですよ。そんな中、プラス・マイナスの1本目がわりとガチな理由だったので、本人たちは恥ずかしがっていました。でも、私含めお客さんの反応はすごく良かったです。あぁ~!というかおぉ~~というか、気持ち的にはすごくこの公演の趣旨に合っているんじゃないかなって感じました。
ミルクボーイはM-1を獲ってから初めて劇場で見ました。お客さんの反応も、チャンピオンに対する目というか、期待してる空気でした。おなじみコーンフレークほどの完成度ではないけど、どちらもとっても面白かったです。特に2本目はすごく新鮮でした。これは新しいミルクボーイを見せれるんじゃないかと思います。
出囃子は各々のものを使っていました。トッブバッターのインディアンスから始まり、THIS IS パン、コマンダンテ。次は金属バットかな~と思って、あの拍手出囃子を待っていたのですが、「♪よーうこそーここへ~、あそぼーよパラダーイス」→金属バット登場。ん?出囃子変えた??と思っていたら、2本目のときに、本当はマッキーの歌を発注していたとの話が(笑)しかし、使えなかったようで、他に💊やってるやつと探したものの行き着いたのが光GENJIだったそうです。歌詞がまさしくやってるやつだから、と(笑)さすがです、やはり尊敬。←
コーナー
替え歌合わせまSHOW
赤チーム ミルクボーイ、金属バット、THIS IS 岡下
白チーム コマンダンテ、インディアンス、吉田
MC 岩橋
審査 巨人師匠(兼光)
ルール パートに分かれて【いつ】【だれが】【どこで】のように替え歌をし、うまくできるか。
ほどよい心地よさのコーナーでした。爆発的に笑いを取るような内容ではないんだけど、しっかり面白いし、楽しい。ちょーどいいゲームです。しかも、兼光さんのポイントの付け方が非常に上手だった!1曲目、白チームに4ポイント、赤チーム54ポイント。2曲目、赤チームがマイナス45ポイント、白チームが6ポイント。え、どっち!?となり、結果、赤7ポイント、白10ポイントで白チームの勝利!よく、最後は100ポイント~みたいな投げやりルールはよくあるけど、こんな面白ドキドキ採点は初めてです。さすが巨人師匠。
今思うと、漫才を12本も見ているわけなのですが、疲れは一切ないです。早く次のコンビ見たい、もう一本みたい、とワクワクするライブです。コント編もあるそうなのですが、私は内容より出演者で選ぶので、次回も出演者に期待。個人的にはニューヨーク、スーパーマラドーナ、かまいたちあたりに出てほしいなって思います。金属バットとコマンダンテは、固定で。
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