同じ匂い
「マヂカルラブリー×金属バット×虹の黄昏『同じ匂い』」
2020/3/2 19:00-21:00 @ルミネtheよしもと
㊗️野田クリスタルさんR-1優勝記念!!(関係ないけど)
劇場休館前最後のライブ、スーパークレイジーライブについて書きます。一番最後に野田さんのR-1についてちらっと書き足しました。
オープニング
MC マヂカルラブリー
ネタ
マヂカルラブリー
また、「毒爪」です。もはやフェニックスじゃなくて新ネタだったのではと疑うレベルでよくやってますね。なんなら今年のM-1でかけたりして。毎回ちょっとずつ分かりやすく見やすくなっている気がして、速達ぐらい好きなネタになりつつあります。ちなみにつかみは「お笑い王」野田さんのR-1決勝は、まじで快挙、お笑い王でしかない。(追記:下書きでずっと残しているうちにチャンピオンになってしまいました…!!びっくり&嬉しさにより、このレポちゃんと仕上げて載せておこうと思い、今に至ります。なので後半徐々に雑になっていきます。)
金属バット
「不倫」小林さんが小学生の頃の先生と不倫してるというお話。(笑)金属バットは毎回違うネタを見せてくれるので、いつも小林さんの入りにわくわくします。あと、バーって拍手きたあとに、「はいどーも金属バットですー」って小林さんが頭を下げると100%の確率で再び拍手が起きて登場したときのざわつきとかがパッと締まる感じが、すごく好きです。
虹の黄昏
正直、まったく存じ上げておらず、前情報も一切なしで挑みましたが、想像を上回るインパクト。金属バットとかデルマパンゲ系の漫才師を想像していたので、コントなのかなんなのか何者なのかしばらく受け入れられなかったです。でも出てきた瞬間急にお客さんが湧いたので、物好きのお客さまというか(失礼)が多かったのかも。客層もまぁ、マヂラブ金属感が漂っていましたが、結構な数で虹の黄昏を観にきた方がいたのではないでしょうか?
まさかのルミネtheよしもと最後の出番が他事務所の虹の黄昏という(笑)
ネタについてはもうフィーリングというか、考えるな感じろの世界ですね。一体、何周回ってこうなったのか、はたまた最初からこのスタイルなのか、謎ですがこれ以上は詮索せずに次に進みたいと思います。
コーナー
1組ずつ、各々が考えたコーナーをみんなでやります。トップバッターは虹の黄昏、なんでもブチアゲMAXコーナー。
全力自己紹介などなど、色々ありまして…。時間の都合で前回できなかったコーナーをさくっとやることになったのですが、それが何かというと…
電車ごっこ
みんな乗って!と客席へぞろぞろ降りてくる…
こんな時期だから自己責任でね!
こんな豪華なメンバーと電車乗れることないよ!
いや、そんなん言われましても!!(笑)
私は一人で観てたのでちょっと行きづらくて断念しました…。連れがいたら行ってましたね。
乗車したお客さん(30人ぐらい?もっといたかも)はそのままみんなでルミネの舞台まで上がってしました(羨ましい!!)。私もいつか何かの機会でルミネの舞台に立ってみたいなって夢見ているのですが、それは今(同じ匂い)じゃないだろう、と変に尖った解釈で納得することにしました。
さて、続いては金属バットのコーナー「寝よう~!」。布団を使ったさまざまなゲームでした。MCは小林さん。なんか、小林さんがマイクと台本持ってまわしている姿が新鮮でした。まわすと言うほどのまわしではありませんでしたが、コーナーとかのMCを金属バットがしているイメージが全くなかったので、すごく新鮮。レア。椅子取りゲームならぬ布団取りゲームや、誰がどこで寝てるか当てるゲームなどなど意外と盛り上がり、面白かったです。
最後はマヂカルラブリーのコーナー、「魔界theよしもと」。野田さん扮する魔王との対決ゲームです。にらめっこや黒ひげ危機一髪などを、ようわからんルールに則り、魔王に負けると魔界化してしまいます。とにかく野田さんワールド。その世界を当たり前のように受け入れ、こなすMC村上さん。つまりはマヂラブワールドです。
今回が2回目となる「同じ匂い」。前回は気づくのが遅くて行けませんでした(前にもあったな)。しかし、今回観に行くことができて、本当に良かったです。少しでも時期がズレていたら中止になっていたかもしれない、もし中止になっていたら私は虹の黄昏を知ることはなかったでしょう。ライブが終わる頃にはなぜか好きになっていました。ルミネ最後がこれで、良かった。いつかマヂラブ軍団(後継者?)としてダイヤモンドも組み込んでほしいなっていう所存です。
🎊🎉💯💮
ちなみに案件なんですが、野田さんが決勝の1本目で披露した“もも鉄”、じつは昨年12月28日に無限大ホールで行われた野田ゲー世界大会で初披露したゲームでして、私も観に行っておりまして、ルールを知っただけで大爆笑だった記憶があります。画面から外れると死なないというバグはその時に偶然発見されたものです。マヂラブの毒爪のネタもそうですが、鮮度が良いというか、スピーディーにネタとして昇華できるところが野田さんのすごい所なのではないでしょうか。
やっぱり、才能のある人って、認められる日が来るんですね。今回の野田さんR-1優勝劇はすごく嬉しい出来事で、久々に元気をもらいました。私も頑張ろうと思いました。野田さん、ありがと~~!!