
473|生成AIが登場する前のAI開発の歴史
あれは今(23年)から10年くらい前だと思いますが、人狼たちは「ChatGPT」なんて名前を出していたものの「何でチャットボット(※当時の呼び名)?w」的に話がかみ合わず、ブロともさんがGoogleの論文(?)を読んでディープラーニングを導入したチャットボットを開発していたのが最先端の研究でした。
※LINEの台頭によってチャットこそ市民権を得たものの、当時のそういったAIは、「チャットボット」、「人口無脳」などと呼ばれていた。
当時、メタバースでも”チャット”ボット(と言っても、数十行のプログラムで近づいてきた人に挨拶をするだけ)を開発していたプログラマーがいましたが、このころのAIは今ほど目まぐるしい進歩はしていませんでした。
それから遅れること、5年ほどして、Rinnaちゃんがリリースされて、マイクロソフトが買収して話題になりましたが、当時、売り出し中のヒカキンがとり上げて、ちぐはぐな会話を繰り広げていたことが記憶に残っています。
Rinnaちゃん「YouTube、知っている?」
ヒカキン「知ってる知ってるw」
Rinnaちゃん「ヒカキン、知ってる?」
ヒカキン「俺、ヒカキンw」
Rinnaちゃん「え~、嘘だ~」
ヒカキン「ホントホント、本人だってw」
Rinnaちゃん「山手線ゲーム!」(※)
※当時のRinnaちゃんは話に困ると、急に「山手線ゲーム」をふってきた。
ヒカキン「何でw」
そんなRinnaちゃんは、その後、ユーザーとのやり取りを学習するようになり、悪意のあるユーザーによって”おかしな思想”を学習させられて、「ナチス発言」を繰り返すようになり、一時、活動休止に追い込まれましたが、最近、復活して、「マシンガントークAI」として人気を博しています。
他にChatGPT以前に有名になったAIとしては、「大喜利AI」などがありますが、なかなか優秀なAI(速くておもしろいw)で大爆笑でしたね~。笑
「会社のデスクの上に巨大なカニが、何か一言」
大喜利AI「なくしたかと思った」
いいなと思ったら応援しよう!
