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268|”タイトルのつけ方”は考えても意味がないかもしれない
濫用されるうちに信用がなくなる
例えば、以前に「~~な人の*つの特徴」というタイトルのつけ方が流行ったことがありますが、そういったタイトルを信用しなくなるのは、頭の中に経験のデータベースが蓄積されて判断がかわってくるからです。
これは、僕の「心の理論」やディープラーニングと同じ考え方ですが、言ってみれば、「*つの特徴」というタイトルで悪い体験(思っていた内容ではなかった)が続くことで、その重みづけが下がることによります。
そういったテンプレート(ひな型)に沿ってつけられたタイトルは、内容がその通りだったらいいんですが、論文とかだったら読む気が起きませんし、僕は「説明書的」にタイトルをつけるようにしています。
「”田中花子さん”は美人か?」
皆さんも、「田中花子さん」という名前を聞くと、それぞれに”顔”を思い浮かべると思いますが、頭の中には「田中さん」と「花子さん」の姿の統計があって、それをベイジアンネットワークやディープラーニング的に計算するのが脳の仕組みです。
これは、ブログのタイトルから内容を推測する場合にも同じことが言えます。
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