640|捉える力をプログラムに
前に地方の海の近くで仕事があって、帰りに海水浴場に寄ったことがあったんですが、ビーチバレーのプロらしきお兄さんたちがビーチバレーを指導してくれたんですね。
それで僕らは別に仕事で行ったので、水着とかは持って行かず、ハーパンにTシャツだったんですが、ビーチバレーのイケメンお兄さんがファサーッとTシャツを脱ぎ捨てて褐色のバキバキボディを披露したら、普段、バリバリヤンキーの同僚が黄色い悲鳴と共に急にもじもじとした女の子になり出して笑いました。笑
ただ、誤解を招くかもしれませんが、不思議な話ですよね。
鶏はたしか、雌鶏だけで卵を産んだと思いますが、卵を産まなくなったら、雄鶏と会わせると、また卵を産むようになる、という話を聞いたことがあります。
これって、例えば、にんにくやお酒だったら、「体内に影響がある物質が入ることで元気が出る」的な説明で納得できますが、「異性が視界に入るだけで元気になる」のは、実は謎な現象な気がします。笑
この世界の全ては方法で知識が大事
デザインをするとき、”知識があること”は有利に働きます。
逆に、知識がなければ、優れた発想はできません。
優れた建築家は、その辺の家をみても「これは~~という技術でつくられていて~」などと解説できるものですが、それが「みえる力」です。
僕のプロジェクトでも、そういった「捉える力」をさまざまな方法でプログラム化してきました。
例えばjuraアップデートでは、前述のような人間の話す自然な言葉から関連する情報をリストアップして回答する能力をプログラム化しました。
他にも最近では、未来予測(”兆候”をみる)や「人間が特定の単語をマークしてみつけだす能力」をプログラム化しています。
「でも、プログラムは見落とすことがあるんじゃないか?」
と思われた方は、
「20点でもいいから手を出せば頂点に立てる」
ですよ。笑
※念のため、誤解のないように断っておくと、プログラムと人間では人間の方が見落としは多くなります。
※個人の言動予測については、下記のリンクで解説しています。
OpenAIは素人集団だが生き残る
OpenAIはニュースを聞くたびに素人っぽさを露呈していますが、最初に飛び出してきた人って強いんですよ。
ヒカキンも何だかんだありましたが、唯一と言っていいほど、生き残っているじゃないですか。
ClaudeやPerplexityは、たしかに技術的には優れているんですが、1つだけ生き残るとしたら、僕はChatGPTだと予測しています。
Claudeとやり取りしながらコンテンツを作成できる|画面の左側でAIと対話しながら指示を与えると、それに応えて右側にAIが作成した制作物が表示される
AIはバブル?
「AIバブル説」は、否定的な見方もありますが、僕がそれを支持する要因の1つに「収益化の難しさ」があります。
要するに、双方が”そんなに出資されても返せない”と気づいたときにバブルが崩壊するんじゃないか、という予測です。