ApBスクールを開校します
おはようございます、那由他でございます。
今回は、サークルの新コース「ApBスクール」について説明します。
前日までは具体的な例を挙げて説明していたんですが、4,000字をオーバーしてしまったため、直前になって例示部分を大幅にカットしました。
なので、ちょっとわかりにくくなってしまったかもしれませんが、足りない部分はまた別回で補足説明をします。
息を吸って吐くようにアイデアを出せるようになる
現在、フォローさせていただいている方に鈴木貴之さんという方がいらして、鈴木さんの話だとこういうサービスでは「何を売るかを考えた方がいい」(※詳しくは「あなたが書いている文章は何を売っている?」をご覧ください)らしいんですね。
それで、ApBで提供できる価値を考えてみたんですが、「息を吸って吐くようにアイデアを出せる」ことがあります。
他にも「ブッダやアインシュタインやレオナルド・ダ・ビンチやスティーブ・ジョブズといった偉人や故人の個性で発想」したりもできるんですが、これにはちょっと注意事項があって、それは「たとえ村上春樹のような発想をしたからと言って同じように成功はしない」ということです。
なので、ApBスクールでは「あなたに合った独自で需要が見込める個性」を考えます。
具体的には、主に”添削指導”になると思いますが、ずっと指導料を取るわけではなく、ご自身の個性で息を吸って吐くようにアイデアを出せるようになったら「卒業」とします。
具体的なサービスの流れをシミュレーションしてみる
ApBの要:p(大切にしていること)
プロジェクトのメンバーには何度か説明をしていますが、p(大切なこと)はその人の発言の中で何度も登場します。
そして、非情に単純なことが多いです。
「あの天才がそんな単純な思考をしているわけある?」と疑問に思うかもしれませんが、要は全ての言動、プロットを説明できればいいので、むしろ単純なことを大切にしている方が柔軟性の高い特性になります。
それと、ここで求められているのは「一貫性」であって、気まぐれのような”例外”ではありませんが、プロット中に例外的な言動があっても、それも含めて「一貫している」と考える方が妥当です。
検算:そのpは正しいか?
検算とは、「プロットの一点一点を説明可能か?」、たしかめることです。
特に、「自分だったらやらない」、「自分とやり方が違う」という部分には価値観(p)が表れやすいことがわかっています。
ある種の正しさの目安として、その特性の持ち主に何か意見を求めたとして、回答に「やはりそう考えられましたか」と思えるようになってようやく一人前です。
「息を吸って吐くようにアイデアを出す」には?
「発想とは、A(テーマ、目的)においてp(大切なこと)が大切でB(大切なことを得る方法)を実行すると得られるときの例文である」
ApBでは、「息を吸って吐くようにアイデアを出す」方法を「B(大切なことを得る方法)を実行して、p(大切なこと)を得て(満たして)、A(テーマ、目的)に着地すること」としています。
もちろん、今回はAIにやらせるのではなく、人間が習得する前提ですから熟練度がありますし、常々、「pは{大切なこと、知能、違い}である」と説明していますが、前述の通り、「じゃあ、村上春樹と同じ考え方ができるようになれば、同じように成功できるのか?」と聞かれると「全くそんなことはない」が答えになります。
なので、最初に述べたように「あなたに合った独自で需要がある個性を考える」のがApBスクールの活動になります。
式の組み換えの例題:「フォロワーを増やしたいんですが、どうしたらいいですか?」
じゃあ、ここで読者から、
「フォロワーを増やしたいんですが、どうしたらいいですか?」
という質問が投げかけられたとして、ApBでは次のように発想します。
Ap型:「自分は、Aを目的として(着地点)、それにはpが大事(満たす)だと考えている、では、”フォロワーさんを増やしたい”という要望には何と回答したらいいか?」
pB型:「自分は、Bを実践してきて(活用)、pが大事(満たす)、得られることに気づいた、では、”フォロワーさんを増やしたい”という要望には何と回答したらいいか?」
極論を言ってしまうと、
p型:「自分は色々な経験からpが大事(満たす)だと気づいた、では、”フォロワーさんを増やしたい”場合、”例えば”どうしたらいいか?」
だけでも答えは出せます。
なので、発想にはp{大切なこと、価値観}だけがあればいいこと、発想はその例文であることがわかります。
このとき、ApBが発想の「レジュメ(概要)」、発想はApBの「例文」という関係になっていることに着目してください。
”ジャパネットたかた”みたいな言い方をすると、「これはすごく簡単ですよーw」
【編集後記】成功のポイント:知能を研究して吸収する
もし、あなたの身の周りに高度な知能の持ち主がいたら、特性を研究してガンガン吸収していった方が論理的には成功できる確率が高まります。
日頃から僕が勧めている池さんややらぽんさんらのふる舞いはとても勉強になりますし、たとえ本人たちが「違う」と否定しても、結果、「知能が高まる」んだったら、そこが良くなるように修正していけばいいだけの話です。
また、この話からも大切なのは、p{価値観、在り方、考え方}であることがわかっていただけたはずです。
l(論理)那由他にプロットを追加
AIの設計的に考えると、症例などからも判断できた方がいいので、l那由他にプロットという項目を追加しました。
何か2段階ギアみたいになってしまいましたが、つかいやすいのでこのまま進めます。笑
謙虚でポジティブに続けていきたいと思っています!応援よろしくお願いします^^