オペラセリアにミリオンライブの未来を見た
(注)以前某サイトにアップしていた記事の加筆再掲です。文中敬称略。
オペラセリア最高ですよね。作品内容については語り尽くされているので、別の観点から書いてみます。
結論から言うと、この作品はミリオンライブの今後の方向性を示したと考えられます。
これまでのミリオン劇中劇は「キャラ色」を強めに出してきました。
例えば、ラストアクトレスでウォーカーくんが金沢弁喋ったり、EScapeでも登場人物名がセリカやシホだったり……。そもそも投票企画はキャラと決められた役のマッチングありきですしね。
(その点、夜想令嬢は相当なチャレンジだったと思われます。)
今回は「キャラが本気で役を演じたらこうなる」を正面からぶつけてきた印象を受けます。
(クルリウタは、先鋭すぎる脚本と鬼気迫る演技の相乗効果が生み出した怪作であり、ミリオンライブの文脈では語れません。詳細はいずれ……。)
⇒『クルリウタ』は「ミリオンライブにしかできない」アイドルマスターの一つの可能性。
6th夜想令嬢の成功もあって、オペラセリアはリアル舞台前提で企画したんじゃないでしょうか(多分だけど)。
さて、演者の身長は、
153cm:種田梨沙(田中琴葉/ハーヴェイ)
160cm:香里有佐(桜守歌織/オスカー)
諏訪彩花(徳川まつり/アリエル)
雨宮天(北沢志保/アシュリー)
一方、キャラ的には、
157cm:琴葉
161cm:志保
163cm:まつり
165cm:歌織
これはもうベストマッチ、計算され尽くした奇跡。
舞台上で種ちゃんが天さんに逆壁ドンされるシーン見たくない!? 諏訪ちゃんと天さんに挟まれてわたわたする種ちゃん見たくない!?
俺は見たい。
次回は「歌から演劇へのシフトがミリオンライブの可能性」になることを書きたいと思います。
特に、コロナ禍の時代での「ライブ」の方向性を示し、アイマスの可能性を示してくれることを期待して。
続く
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