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受け止め方次第で客が逃げる

こんにちは。
インテリアコーディネーターでライフオーガナイザーのmegumiです。

誰かの話を聞く時に、どのくらい真剣な話かを理解してあげるのって、内容を隅々まで分かることより大事だと思うんです。

また言ってるよ…
という話は、他愛のないこともあると思いますが、真剣に悩んでいるケースもあります。
そんな時、内容を聞く聞かないに関わらず、思い悩みの深さを知ることから始めますよね。

そうじゃないとこっちが疲れちゃうから。

でも、あいづち打ちながら、
ウチもそうですよ〜、それはこうでこうで…
と、自論を展開して相手の訴えを冒頭だけ受け止めて勝手に整理しちゃう。

これだと、冒頭しか聞いてないから重さを知る前に結論を急いでいるだけ。
相手の悩みは他愛のないものか、悩んでいるのか分からず、当たり障りのない関係で終わってしまう。
仕事が絡んでいる話なら、お客様にはならずに相談で終わってしまう。


人間関係ってその積み重ねかなーと最近思います。
軽〜いグチなら受け流して話題を自分ごとにすり替えても良いですが、ストレスになるほどの話をすり替えられたら、いい気分しませんよね。
反対に、もっと何か言ってほしい時に、そうですね…しか言ってくれないのも物足りない。

私の仕事では個人を指名してくる方以外は、
お客様は担当者を選べません。
そうなると、悩みのレベルを理解してあげることがファーストインプレッションに大きく影響してきます。

もちろん、丁寧にやり過ぎると、獲得したい層ではない方に勘違いされてしまい、
こちらが苦労することもあるので難しい天秤。

だからこそ、悩みの重さを最初に理解することが大事なんですよね。

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