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孤独と自立について
最近、自分自身の自立についてよく考えることがある。
"孤独を愛する"
"孤独とは自立する強さ"
など、インターネットの世界ではポジティブな文面を時々目にするが、愛するも何も感じたくないのが本心である。
自立とは、ひとりで何から何までやってのけることかと思い、2年ほど生きてきたがイマイチ生きがいというものを感じない。むしろ、虚しさがついてくるばかりである。私は趣味で水泳をやっているのだが、1人で行うのと2人で行うのとではまるで違う心情である。
そうこうしているうちに、2年が経った。時間の流れに伴い、周りの環境も変わるのが世の常。
それぞれの人間には、隣人がいて、彼・彼女等と持ちつ持たれつで生きている事実を目の当たりにしている。
ふと振り返ると、一人で自立していたと思っていた人生は、ただ単に独りで生きてるみなしごそのものである。
この人のために生きたい。この人を支えたい。
そんな人と出会った時こそ、自立するのだと思う。ただただ天井を見上げて感じた日であった。