「わがまま」を教えて
友達が「ドラゴンヘッド鑑定」というのを始めたので受けてみました。
のっけから「なるほどー」「当たってる!」「わかるー」「そうそう」「それそれ!」しか口を突いて出て来ない私。鑑定セッションに申し込んだ自分を褒めまくりです!ブラボーワタシ。
なんでも、私の魂の望みは「自分がパイオニアになる」ということらしく、それをもっと具体的に言うと「自我の強化」であり、それは「わがままでいい、という許可を自分に出す」ということなのだそう。
「これまで、どこへ行っても自我の強い人が周りにいなかった?」と聞かれ、「おったおった!今も、おるおる!」と激しく首を縦に振る私。なぜかこれまでの人生、自我、自己主張の強い人と関わることが多く、仲良くなるにつれ、自分の影が薄くなっていくのを感じてきた。
私は、自分の主張をぶつけたりしない。なぜなら、私にはぶつける主張そのものがなかったから。人の主張を聞いて「それいいよね」と思う。そして「あ、私はどうだろう」と考えるのだけど、私のそれはモヤっと霧で覆われて姿が見えない。
そして思うのだ「私には、何もない。私ってダメだ」って。
私が人間関係に疲れやすい原因は、この自己否定感によるもの。自己主張の強い人たちのエネルギーのせいにしていたけど、それは違うと分かっていた。が、今日の鑑定でそのことがハッキリと分かってスッキリ。
「自己主張をすること」を魂が望んでいて、そうすることで生きる力が取り戻せる。だから、相手を尊重しすぎたり、人の主張を優先してばかりいるとパワーが弱まるのは当然のこと。
だから私は、わがままになることを自分に許すことが大切なのだそう。
でも、待てよ。
「わがまま、って何だろう?」
私、しばし、フリーズ・・・。
で、そのままの質問を友達にしてみた。
「ひとのことを”この人めっちゃわがまま!”と思うことはあるけど、自分がわがままになっていい、と言われても、どうすることがわがままなのか分からない」と。
「ひとのことを”わがままだなー”と感じたら、同じことをしてみたらいい」と友達。
保育園の園児に「わがまま」を感じても、それはきっとわがままじゃないよ、とも言っていた。なんと分かりやすい説明だこと。
確かに、園でほぼ毎日のように「もう、わがままー」「それは、わがままって言うんや」なんて感じてる(笑)。ということは、私の身近には「わがまま先生」が大勢いるってことだ!彼らは、私に「こう在ればいい」ということを教えてくれていたのか!!!なんということだ。
魂は、この環境を用意していたのか、と思った。この完璧さが愛なのかもと思う。
生まれてきた日に、いのちの深い意味が刻まれているんだね。ドラゴンヘッド鑑定、面白かったです!