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大喜利 簡単に作れる!お題講座


はじめに

お題、作ってますか(SECOMしてますか長嶋)

いろいろな方が会を開いたり参加したりする機会が上がっている昨今、お題を作る機会も必然的に上がってきている状況かと思います。提供お題やお題持ち寄りの会も増えているのでなおのこと。

お題を作ったことのない方はまずとっかかりに悩むと思います。
そんな方や、あまりお題としては向かないお題を作ってしまった…などもあるかなと思います。
みんなが楽しくできるお題を作れるようになると、確実に大喜利が面白くなります!

bigiriで2分で一題作りまくっていた時期があるので、ある程度やりやすめのお題を簡単にさくっと! 量産できる方法をご紹介します。すでにほうぼうで話したり同人誌に載せたこともあるのですが、ご了承ください。

作り慣れてるベテランの方からしたら、そんなの当たり前だろ!って感じに思われる方もいるかと存じますが、申し訳ございません。
今の自分の限界で書いている内容となります。

作り方

はい本題です。
自分がいつもやっている方法としては

①ランダム単語ガチャを引く
②お題ジャンルと掛け合わせる

以上です。
これで全部作っています。
あとは難しさなどの濃淡や、
お題傾向のオーダーに合わせて変えたりなど。

以下見ていきましょう。

①ランダム単語ガチャを引く

このサイトを使っています。
ランダムに単語が出るサービスならなんでもいいと思います。
もしくはいろいろ思いついた単語でも。
ただ、自分の中で思いついた単語だと、自分の引き出しの内側すぎて、みんなが思いつける要素たちが薄いケースがあるかなと思います。
なので自分は、比較的客観的な単語が出る本サービスを使って単語を得ることがほとんどです。

一回引くと3個の単語が出てくるので、その中からピンときた単語をベースにします。
そこまでピンとこないようなら、何回か引き直します。

ここで出てきた単語を、②のフェーズで使います。

②お題ジャンルと掛け合わせる

ここでお題の方向性が決まります。

概ね、大喜利のお題は

二要素(⚪︎⚪︎みたいな××)
セリフ・一言
嫌だ
〜な理由
モノ
世界
逆に〜
あるある
穴埋め
芸能
それは何?
おばさん・おじさん
ギャル
アホ山
画像

などのジャンルに区分されるかなと思います。
画像+一言 などの複合する形態のお題もたまにあると思います。

逆に言うと、上記の形式以外のお題はそのほかジャンルになるかなと思っており、概ね難しいものとなってしまうかなと思います。

このジャンル群に、①で引いた(ピンときた)単語を掛け合わせる…という形でお題を量産できます。

各ジャンルの構文は概ね決まっています。

それは他の会などに出ることでなんとなく体得したり、難しい場合は、ニュアンスはそのままに見たジャンルのお題から単語を入れ替えてしまってもよいかもしれません。
さらに難度を上げる時は、使う単語を増やしたり、言い回しを増やすことで、ベースの構文から遠ざけることでそれをなすケースが多いです。
欲しい場合はお知らせください。

それは何?系のお題のように、前例を二つほど出したりする必要のあるお題は少し難しいかもしれません。
そう言う場合は、ムリに作らなくてもいいと思います。

個人的にはここのジャンル感が大切な部分だと思っていて、そこに入らない・当てはまらないお題を作ってしまうと、そもそもの遊び方がわからないものを突きつける形になるので、答えられたとしても盛り上がりにくいケースが発生してしまうかなと思っています。
これは回答においても同じかなと思います。

あとは、「これ言わせたいだけやろ!」みたいなお題もダメだと思います。後述しますが、回答の幅が狭い(やらせたいことが決まりきっている)のもよくないお題だと思います。
たまに難しくしようとして意味わからないこと・皆に馴染みのないワードを言ってるだけのお題も見かけるので…

逆に言うとジャンル感が新しいのに幅が広くて答えやすいお題は凄い・素晴らしいと思います。

画像お題

画像お題はどんな画像を引いてくるべきか?
というのも難しい課題かなと思います。

ハネない画像はだいたい捕まえられる要素・とっかかりがなさすぎる場合がほとんどです。
「いらすとや」やAI生成の画像をそのまま持ってきたり…とかは最たる例かなと思います。あれはみんなが良くも悪くもなんとも思わない画像を作るサービスなのですから。

そういうお題の場合は概ね外側から面白いものを連れてくる人がウケるケースがほとんどだと思います。
そうすると慣れたベテランやその技能が高い人が有利になるので、フラットなお題とは言えないと思います。

そもそもが変だったり、画像そのものが面白い画像だったりするとウケやすい傾向があるかなと思っています。
あとは人が2人以上いる画像…など。
有名なアニメの切り抜きだったりもハネやすい印象です。

お題の検証

お題ができたら、
そのまま出す前に一度自分でやれるか確かめます。
自分で数個以上回答が出たらまあまあ。

さらに個人的にやっているのは、「自分と真逆のタイプのプレイヤーが回答しやすいか?」というのも考慮材料にしています。

ロジカルタイプの方が作る場合は、NINJAはじめ、フィジカルタイプのプレイヤーも回答が可能なのか?などです。

逆の場合は、ロジカルにやってもきちんといい回答が出そうか?という感じです。

加点向きか?印象向きか?

こちらも最近は考慮できるとよいかもしれません。
加点向きなのはシンプルに答えやすいもの(セリフやモノお題など)がいいかなと思います。
逆に、印象向きなのはそれ以外のジャンル、一答にちゃんと向き合えるタイプのお題がいいかなと思います。

最後に

ざっと流れを書いてきましたが、
以上がおおまかな流れになるかなと思います。
皆さんも素晴らしいお題ライフを…

もう少し追記してくれとかがあればお知らせください。

という感じです。

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三ル貝
道端に投げ捨てる感じで