搾取体質の人との距離のとり方問題⑥(なんでもかんでもマウンティングだと受け取る人)
Gさんはコミュニティになじめなかった私に最初に声をかけてくれた人で親切な人です。持ち物や服装などもよくほめてくれ、情報通です。
特徴としては以下のとおり。
・基本的には親切で気がきく
・持ち物や服装、仕事、出身地、家族構成など細かく聞かれる
・なんの変哲もないところで突然不機嫌になる
・他の人の個人情報や評判について聞いてないのに教えてくる
私の中では搾取体質の極みといった存在で、この人の難しいところは、めんどくさいから絡まなかったり、聞かれたことに答えないようにしていると「見下している、えらそう、感じが悪い」という評判を流され、他の人との関係も悪くなってしまうところです。
そのうえ、なんでもかんでも勝ち負けがその人の中ではついているようで、受け答えを間違えると一気に不機嫌になり、「見下している、えらそう、感じが悪い」という評判を流されてというルートに入ってしまうところです。
さらに、その人が褒めてほしい、触れてほしいことに触れない→失礼、感じが悪い
その人が触れてほしくないことに触れる→見下している、感じが悪い
のルートもありえるので非常に厄介です。
一般的な解決策としては、その人が触れてほしいとおもっているところには触れ、触れてほしくないと思っているところは触れずに、当たり障りなく付き合うことなのですが、
これをするためには、マウンティングの上下の感覚が備わっている必要がありますが、私にはそれがないため、大変難しいです。
例えるなら、Gさんは私も自分も同じルールで同じサーキットでレースをしていると思っているのに、私自身はひとりで整備がされていない山を登っていると思っているので
Gさんから見ると勝ち負けやルールが誰の目にも明らかなはずなのに、私がそれをわかりつつも無視したり負け惜しみを言ったり勝ち誇ったりしているように見えてしまっているということです。
私からみると、少し岩を避けて歩いたら出し抜いていると言われ、まっすぐ歩いていたら失礼と言われるので意味がわからないのです。
きっとGさんからすると、私は癪に触ることしかしないかなり搾取体質な人と見えていることでしょう。
個人的な解決策としては、当たり障りなく接して、なめられないような身だしなみを整え、その人が勝手に興味を失うような平凡な人間を装うことかなとおもっています。
お互い搾取されていると思うことなく、平和に共存できたらいいなと考えています。