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社会人1年目

 「あっという間」
この一年を一言でまとめるとこの言葉が似合います。

 ちょうど一年前、生ぬるい人生の夏休み期間を過ごしていたことが遥か昔のような思いです。新卒一年目が終わりました。
 まずは自分自身に「よく戦いました。おつかさんでした。」と労いたいです。

 ワクワクや恐怖心を抱きながら迎えた入社日、1週間の宿泊研修からスタートしました。全国から集う同期と相対し、何人と仲良くなれるかという小学生のような気持ちで過ごしていました。勝手ながら同期が大好きになり、大切にしようと決心した期間でした。
 宿泊研修が終わり、次の週には配属先へ出社しました。なんと驚くことに20代が1人もいない事業所でした。全体朝礼時に、研修時練習した自己紹介をした光景や感情は一生の思い出ですね。事業所の扉が開く瞬間や、徒歩で向かっている時の空模様。不思議なことにまだ覚えてるんですよ。
 そんなこんなで右も左も分からない社会人生活を過ごしていました。研修期間、そして引き継ぎを終えると独り立ち、まあ困ったもんです。1人で営業なんて何を話せば、とにかく無難に怒らせないように気をつけるばかりでした。とにかく周りの先輩方に置いていかれないように必死に過ごしていたら一年終わってました。
 怒られたり納得いかない事、できない自分が悔しくて、車内で1人涙を流して運転していた日もありました。それも経験、何もかも未来の自分にとっていい経験に変わると信じています。

 この一年で感じたことはいくつかあります。
・行動一つ一つに目的意識を持つこと/目標を失わないこと
・1人で抱え込んだところで何も解決しない
・頭で悩むよりも自分の足で動いて感じ取ってみる

当たり前かのように思いますが、基本的なことの積み重ねだなと思いました。初めから効率よく質を求めていても何も成功しませんでした。若手が近くにいないからこそ、新人という武器を使って沢山間違えようとも思えました。恥ずかしがっては何も始まらないですな。そんな後悔もありながら、その後悔を2年目の社会人人生に活かしていきます。
もう"新入社員"というワードを巧みに使えないのは寂しいですが、新人にしか味わえない経験や出来事に感謝します。

自分の為に頑張るのは当たり前で、この人ために頑張ろう!やってやるぜ精神で2年目をスタートします。

2年目は、毎月このnoteを更新するのが目標です。記録として残していければと思います。

最後に、自分に対して言葉を残させてください。
「初めて営業先のドアを開けた瞬間、話した光景を忘れずに」
「周りの支えがあって自分が今この環境に存在できている」
もっともっと周りを喜ばせられるような人間を目指して、熱意を形として全面にだして頑張ります。

ただの長ったらしい感想文でした。ありがとうございました。

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