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去年の9月4日に京楽から出たスマパチSAOが激アツすぎる件

2023年9月4日、京楽から出た『eパチンコソードアート・オンライン』を今回はレビューしていきます。激アツと書いた理由につきましても解説してまいりますのでよろしくお願いします。

159回転のロングST搭載

スマパチSAOを打つ中で語るに欠かせないのは、
やはりロングSTRUSH Link CHANCEである。
ロングST中に1/97.7を引けば1500発の出玉を獲得し、ST(BATTLE OF CHAOS DRAKE)を5回連チャンさせるとBURST RUSHに突入する。
BURST RUSH から転落した際にみることのできる
復活演出なども含め、通常・右打ちで見れる演出の数が多い事もこの台が愛されている理由であると思う。私は特に右打ち中の挙動に対して不満はないが、人によって『エヴァ15のSTの方が面白い』や『思わせぶりなノロさを見せる』と不満な点が少々あるようだ。

ゲームフローと図柄法則

京楽の出す筐体の中で私が特に気に入っているのが、スマパチSAOである。版権の作品の人気度からも見てかなり面白い台であると思う。

特に役物の動きや液晶に流れる映像の滑らかさや、
疑似連演出に散りばめられたプレミアなどを見つけるとかなり楽しめるのだ。これは是非遊戯をして楽しんでもらいたい。

図柄法則の説明をここでさせてもう。
図柄は合計で9個となっている。(ゼブラ7も含めたら10個)

中でも3図柄揃い7図柄揃い(黒7図柄も)は大当たりすればRUSH濃厚という飯ウマ展開になっている。

黒7図柄当たり(2024年5月2日)渋谷にて



右打ち中のゼブラ7図柄3000発濃厚保留連示唆となっており)で、大変珍しく今までに見れた事はない。

他の筐体ではあまり注目されない2図柄も二刀流演出に発展すれば大当たり濃厚である事も注目ポイントの一つだ。
加えて、6図柄ユイとの絆リーチに発展すると大当たり濃厚になるので、テンパイした時に注目しておく事をお勧めする。

*ユイとの絆リーチ トータル信頼度51.8%

その他の図柄については私が語ることはないので次の題に進めようと思う。

血盟DUEL

TVアニメのソードアートオンライン第10話
『紅の殺意』の一場面、キリトとヒースクリフの決闘シーンがパチンコの演出となった訳だが。
一言で表すなら…
『運ゲー』『勝たせろ』『立ち塞がるな』
という一言で表しきれない思いが芽生えるものとなる。
*実際はそこまで酷いものではありません

図柄が揃うとまずここに向かう訳だが、簡単にはRUSHへ直行させてくれないのが血盟騎士団団長なのである。キリトが『神聖剣』ヒースクリフをDUELで倒せればいいだけ…の話なのに。
血盟DUELの最中に直行が濃厚に演出があるのでそちらを挙げるとこうなる。

  • 導入の背景にアスナがいる
    通常だとキリトとヒースクリフだけなのだが、そこにヒロインであるアスナがしれっと背景にいれば突入濃厚なのである。

  • DUEL開始時のアップされる順番がヒースクリフからキリト となっていた場合
    通常はその逆である

  • アスナが喋らない(通常だとボタンを押す前のカットシーンで「キリトくん…」と喋る)

  • ソードビジョンが赤

  • 金セリフ+ボタン

  • 金セリフ+アタックトリガー

  • ラウンド中の背景が二刀流(DUEL敗北後)

実際何が楽しくて激アツなのか

記事の初めの方に私は激アツと表現した。
また、この記事を書いている間も私はSAOを打ちに行きたいと思っている。(正直依存しているのかもしれない)
スマパチSAOの何がそこまで人を惹きつけるのかを紹介したい。

黒7キリトバーチカル

1.カスタムが多いため、遊び方が増える

スマパチソードアートオンラインのカスタムの種類を数える前に、他の筐体の話をしたい。

ここでエヴァンゲリオン未来への咆哮を例に出すなら、レバブルアップインパクトフラッシュアップとのON・OFFのみだ。(シンプルとノーマルモードの切り替えを除く)

また、Pとある魔術の禁書目録2を例に挙げるなら
先ローリングモード・ラッキーパトモード・先読みシンプルモード・デバブル演出アップ・プレミア演出アップ・ラッキーエアーアップと6つあるが、同時に併用することのできないカスタムが存在したりする。カスタムの数に限りがあるのだ。

だが、スマパチSAOのカスタムの種類は規格外の1000通りという化け物じみた数が用意されていた。京楽という会社がこの筐体にかけた情熱を我々はホールに行って体感できるのだ。
話を戻して、カスタムの効果について少し話していこうと思う。

  • シンプルモード
    先読み予告や保留変化の出現率が下がることでガセを減らした形で名前の通りにシンプルなゲーム性となるカスタマイズ。

  • START フラッシュモード
    保留入賞時に、『プチュン…リンクスタート!!』という効果音が流れる。カスタマイズで設定した色が赤なら赤、白なら白とその色光る。赤フラに設定したが稀に虹色に光ったという現象もある。
    白フラは信頼度が低め(信頼度17.7%)の代わりに赤フラよりも頻出しやすく、
    赤フラは信頼度が白フラより高めである。
    (信頼度43.8%)

  • 先読みチャンスモード
    先読み予告の発生率が下がるため、発生した時の信頼度が上がるカスタム。

  • カスタムリンク
    3桁の番号を入力する事で自身の好きなカスタムや知人から聞いたおすすめのカスタムで遊戯できる。
    498という番号のカスタムは本当におすすめできる。

個人的におすすめなカスタムは
・白フラ+PフラON
・赤フラ+PフラON
・白フラ+AIR-Vib
この三つを勧めておく。

2.エギルモード
これを聞いた際に「あー!アレね」と分かる人はすでに良さに気づいている人だと思う。
界隈で有名なYouTuberも「エギル」や「エジル」(エギル+脳汁)という言葉を多発するほどのインパクトを残したとんでもないキャラクターである。

エギルモードはBATTLEOF CHAOS DRAKEの際に選択できるモードで効果は次のようなものだ。

  • エギルが画面内に出現しただけで大当たり

  • エギルという文字が出ただけで大当たり

めちゃくちゃである。
エギルモードのすごいところはスマパチSAOを打つ人々の脳内にエギルというだけで脳汁を出させる効能があることだ。カスタムの内容がすごいだけに大袈裟ではないのだが、『エ汁』とまでなると、もうすごいのだ。エギルモードにしていなくても、エギルを見るだけで脳汁を出す人がいるというのもSAOの凄みなのかもしれない。

3.筐体が欲しくなるレベルに盛り込まれたギミック

ソードアートオンラインとは、浮遊城アインクラッドの第100層を目指して上り詰めてラスボスを撃破し、現実世界へ帰還するという作品だ。(アニメ第一期前半までのあらすじ)
遊戯する際に必ず眼にする筐体、液晶に映る綺麗なアインクラッド城、役物の可動ギミック、剣が2本に変わる二刀流演出、全てがスマパチの到達点にあると私は評価している。

液晶に映る映像が綺麗なのは当たり前(スタンダード)になりつつはあるが、やはりソードアートオンラインという世界をその筐体の中のディスプレイで観れるのは本当に素晴らしいのだ。

映像(加えてテキスト)だけのSWITCHと、筐体の中にある役物を加えたSWITCHではインパクトの大小に影響は大いにあるだろう。

私はよくSTARTフラッシュモード をONにして遊戯をする。ヘソ入賞した際に、『プチュン…リンクスタート!!』と効果音が鳴りテンションが大きく盛り上がるが、これは筐体の役物も同時に動きフラッシュするからさらにインパクトを生み出しているのだと述べたい。この筐体が打つ人間を虜にするのはここにも一つの要因があると言える。何よりも京楽という会社の開発スタッフのアイデアと発想力が豊富であることを意味している。

3.『万発出せれば捲れるわ』勝てたぜ(😭

この台はスマパチである以前に、かなりの高スペックであると私は豪語したい。
私の経験から話せば、初打ちの際に21000発出すことができた事が褒める理由の中で大きい。
では、そこまで豪語するなら主観を曲げずに話せよと中には憤慨する人もいるかもしれない。

スマパチSAOの継続率は約81%である。
メーカー側の出す数字と誤差があったとしても、
この筐体を打って連チャンさせている人は多いわけで、実際にホールに行っても31 や 25 と連チャンしている数字をよく見かける。
前日クソハマりした台を打ったけど、単発四連だった とか 単発の後にまた単発を引いた と私個人の痛手を負った経験も付け加えておこう。

そういった経験を付け加えたとしても
他のメーカーの筐体にはない良さがスマパチSAOにあるではないか。

次回へ続く

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