Op.24 交線と漸近線
Mittwoch, November 7
アットホーム、なんてもんじゃなかった。他所の親戚の集まりに紛れ込んだ気分。
もう、それはそれは雑多で。(良い意味で)
居酒屋の定番メニューに加えて、ピザやサーロインステーキ(手書きメニューの表記では“サーロンステーキ”という愛しさ)なんかもあった。
☝︎どんなのが来るんだろう、ってちょっとした好奇心に任せて頼んだオニオンロール。
ショッピングモールに入ってるパン屋さんのピザトーストみたいな、かわいいのが出てきた。なにより、きゅうりの存在があまりにも愛おしい。
☝︎今まで食べた唐揚げの中で、いっっちばん好みだったベストオブ唐揚げ。
カリカリの衣の先では、ちょうどいい量の肉汁がじゅわっときて、くさみのないお肉が詰まってました。普通よりは大きめだけどもたれたり飽きたりする感じはなくて、ほんとーーーうに美味しかった。
安くて美味しくて人もごはんもあったかい。理想のお店に出会えて身も心もほくほくさせてしまった。
この後、先週参加した講座の別イベントに参加したけど、学生だらけだと思っていた会場は“仕事について考えている”社会人ばかりだった。ちょっと場違い感あったけど、社会人の先輩方と話すのは有意義なことだ。
序でに、関わっていいオジサンとだめなオジサンの判断がどうも苦手なことを悟った。
「知らない人をすぐ信用してはいけない、ついて行ってはだめだ」と教えられて育ったこと、「人を見た目で判断してはいけない」という教訓、そして「人脈を広げたい」自身の想い。
いかにも、な人しか分からない。オジサン全員を疑ってかかってたら埒が明かない。一体全体、どうしたらいいんだ。
社会人になってからの人付き合いがさらに不安になった秋の夜。