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太陽光の制度が変わる! 蓄電池の役割 「カーボンニュートラルについての勉強最終話」

こんばんは、水叉直です。
数回にわたり書いてきました「カーボンニュートラル」についてですが、今回で最後にしようと思います。
はじめは「カーボンニュートラル」の言葉自体の意味するところも知りませんでしたが、少しずつ学んでいくうちにある程度は理解することができました。
その最後は蓄電池に関する話で締めくくろうと思います。

蓄電池

 さて、蓄電池と聞いてその役割やサイズ感が、滑らかに頭の中を巡る方はどれだけおられるでしょうか。私がはじめに思い浮かべたのは、携帯のモバイルバッテリーでした。
 サイズ感はてんで異なりますが、実際のところあれも蓄電池と呼んで差し支えないでしょう。しかし今回お伝えする蓄電池は、住宅などに設置した太陽光パネルで生み出した電気を蓄える、そんな蓄電池です。

 その種類には大きく二つに分けることができ、電気を蓄える機能のみを備えた「単機能型蓄電池」と、パワーコンディショナー(生み出した直流電力を、家庭内で使用できる交流電力に変換する装置)としての機能を兼ね備えた「ハイブリッド型蓄電池」です。
 パワーコンディショナーと一体化していることで、電力の変換回数が少なくなり高効率ですが、コストの高さなどが課題となります。図に表すとこのような感じですね。

蓄電池の変換効率

FIP制度の導入によりこれから必要とする方が増えてくるであろう蓄電池。その種類や分類によって生産できる電力に違いが出てくるのであれば、容易に選ぶことも難しいかもしれません。
ご家庭にあった適切なものを選ぶことで、より効率の良い蓄え方が出きればと思います。

拙い締めになってしまいましたが、今回で「カーボンニュートラル」については最後にします。
次回からは再び小説の投稿をしていこうと思いますので、ぜひご覧くださいませ!

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水叉直
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