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自問自答ファッション始めたきっかけ

間髪入れずに前回記事の後半です。

偶然の出会いでした


前回記事のように色々こじらせていた私もその後結婚し子供が生まれ、幼児期まではすぐ汚れるので、まず洗えない服は選べなくなり、アクセサリーも千切られると聞いて、ネックレスや大きいピアスはしなくなり。

と、機能重視の服装一辺倒になっていきました。
子供が小さい間限定という感覚もあり、UNIQLO始めファストファッションに助けられてましたね。ゆっくり選ぶ時間もないので、ネット通販が多かったなー。メジャーで自分や手持ちの服測って、サイズで失敗しない術も身に着けた。

その後子供が小学校に入学して、身の回りの世話に手がかからなくなったり、女の子のDNAというのか、母親へのファッションチェックが入るようになったりで、

そろそろ服に少し気を遣ってもいい時期かも。と思い、去年ぐらいからアップデート始めたのですが、このタイミングで来年が今の職場で勤続20周年、でして。

転職を決めて入社時、まず受かったことにビビり、すぐクビになるのではとビビりながら入った会社、20年持ち堪えれば自分を褒めてもいいだろうと決めていたその20周年が、ちょうど来年。

何となくですが、どこに持って行っても恥ずかしくない何かを買おう、と決めてたんです。最初は時計と思っていましたが、スマートウォッチが便利で、恐らく今後も上位互換で買い替えるならApple Watchだろうなと結論づけて、そのまま暫く保留になっていた。

そんなときに、本当に偶然、あきやさんの本の感想ツイートがタイムラインに流れてきたんです。

概要読んで、これまんま私のための本では⁈
と衝撃を受けてその場でポチ。

講演会アーカイブも今月の2回目も即申し込んで、ノートゴリゴリとって見返してる。

ファッション指南本は数多あれど、自分を掘り下げるところから始める、という視点のものには初めて出会いました。

息でもするようにそれができちゃう人は世の中にいるのでしょうけど、私のように「空っぽ・・」と憂鬱になってしまう人間には、もしかすると無意識下に眠ってる鉱脈が見つかるかもしれない。

ファッションという切り口からではあるけれど、自己分析、ですよね。好きなことから入る自己分析なら、できそうな気がする。

単純に面白そう!と年甲斐もなくワクワクしてしまいまして、お仲間入りさせていただきました。暫くは余暇をこの活動に充てたいと思ってます。

何を目指すのか?

世間の人多くが多少はご褒美買いもしてるであろう年齢で子供を産んだので、何となくブランドバッグやジュエリーとは無縁で過ごしてきました。

某ジュエラーで買った結婚指輪だけ例外で、貴金属類はノーブランドやセレクトショップ系のものがほとんど。

バッグに至っては昨今の怒涛の値上げも手伝い、最早買えないもの、富裕層のためのもの、と半分他人事。自分の安い服に釣り合わないとも。

全身エルメス!?シャネル!?のような人が電車乗ってくると、・・・盗難に遭いたいのかな?とすら思ってしまう。

でも、どこに持っていっても恥ずかしくない持ち物、という言葉を頭の中で反芻した時、ブランドバッグ一つぐらい自分に許してもいいかな、と。持つだけでパワー漲るようなバッグ。

ブランド品に対しては美術品感覚での憧れと、自分には縁がない別世界のもの、気にしたってしょうがないじゃない、と虚しくなるのと、両方ごちゃ混ぜで今まで来たのですが、

ならば1回ぐらい買って自分のものにしてみたらいいじゃん、という気持ちに、この節目で珍しくなっています。

人使い荒い職場で20年も理不尽に耐えて頑張った。誰が褒めてくれなくても自分で自分を労ったらいいよね。

自問自答ファッションでまず靴、バッグ、ジュエリーを揃えるところからのスタートをすすめてて、このご褒美買い計画にもぴったりだなと。

そんなわけで来年はバッグのために服飾費予算8割振り(10割と言えないとこがちと弱い、、)のつもりです。今から楽しみにしています。

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