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#谷桃子バレエ団 ラ バヤデール鑑賞

谷桃子新春公演、ラ・バヤデール、1月18日の夜の公演、永橋あゆみ先生の回を観賞しました。今回の公演で女官の役で出ているバレエ団の方からチケットを買いました。
大好きなグランドバレエ ラ・バヤデール。わたしはネラのニキヤとオシポワのガムザッティのイメージが強い。ザハロワも有名ですね。

今回は、永橋あゆみ先生のニキヤが本当に神々しく綺麗で大感動でした。舞台美術も衣装も素晴らしく豪華でした。
影の王国の坂もかなり、おおがかりで荘厳。32人のコールドの感動もの。

また、ゲストの二山治雄のマクダヴェヤが素晴らしく別格でした。しなやかさと柔らかな跳躍。動きに品があって、修行僧の役なのですが、とてもノーブル。二山さんの踊りは高い精神性と格調の芸術性を感じる動きです。ちょっと、この役だと役不足かなという印象がありましたが、素晴らしかったです。影の主役といってもいいのかなというくらい重要な役になってました。

会場には、たくさんの献花がならび、谷桃子への応援がすごいものになっている。映像によるブランド強化戦略は、大成功です。高部芸術監督の英断すごいなと思います。

やはり人気が出るとバレエ団の作品を観たいと思うひとも増えて、期待値があがり、そしてバレエ団にはいりたいというひとも増えると思います。

バレエ人気もあがり、子どもたちがたくさんきてました。みんな、真面目にバレエの本を片手にみていて、微笑ましい。こんな子どもの頃からたくさんバレエみていい作品に触れられて羨ましいかぎりです。

これからも谷桃子バレエ団を応援したいと思いました。