群発頭痛と私〜大学編〜
気づけば半年ほど経ってました。
今更のようにあけましておめでとうございます。
またも群発シーズン到来です。頭痛が起きるとnoteに戻ってくるという。笑
本日は群発頭痛大学編です。
いざ、大学進学!
偏差値47から62.5へ最終学歴の変更に成功しました。
同時に一人暮らしも始めました。
東京には週一で行っていたので電車の乗換などはお茶の子さいさい。
一つ問題があるとしたら、病院どうしよう?ということでした。流石に地元の病院を出てまで都内の病院に通ったことはなかったですから。
頭痛外来があってあまり混まない病院ってどこだろう?とネットで探しまくって見つけた内科と神経内科と心療内科が全部入った(1人の先生がやってた)個人クリニック。
住んでいたところの最寄り駅から直結で行けて、学校帰りにも行けるなんて!とそこに通うことに。
お邪魔します(病院に)
というわけで、行ってみると…受付の方も看護師さんもみんな親切でいい感じ。先生も強面な雰囲気に反して話しやすい。ただ、診療時間は短い。
とはいえ、話してもどうせ頭痛が治るわけでもないからとりあえず予防できそうな薬と発作が起きた時の薬、ついでに高校時代に味をしめた睡眠の助けになりそうな薬を処方してもらえればもういいかなって思ってました。大学入った直後にもう諦めてた。笑
今も病院のスタンスは当時とあまり変わってません。
薬も変わった
今までは発作が起きたら飲む用のカフェルゴットやイミグランなどの薬で、特に予防的な役割の薬は処方されてなかったのですが、病院を変えてから処方されるようになったのが以下の通りです。今でも20年近くずっとお世話になり続けてる薬もあります。
プレドニン
まず、副腎皮質ホルモン剤のプレドニン。
とりあえずうまく飲み込めないと地獄を見ます。
うっかり口の中に残ってしまったら苦いです。
とにかく苦い。
そして何より困ったのは副作用。
太る、顔が丸くなる、食欲亢進、ニキビできる、体重増える、など。
一応当時は二十歳前の年頃の女子だったので…
でも頭痛を目の前にしたらそんなこと言ってられなかったのでそれはまあ諦めました。
今でもうまく飲み込めずににっが!とやっています。笑
ワソラン
ワソランはプレドニンとともに長年お世話になっているカルシウム拮抗薬です。
現在はジェネリックのベラパミル塩酸塩錠。
これは別に味がないので、問題なく飲み続けられています。味以外のうーん…という点は効果がよくわからないところですかね。プレドニンもそうだけど、飲んでいても頭痛が起きる時は起きるんですよね。それでも飲んでいないとそれはそれで不安になる薬です。
レルパックス
イマイチ高校時代のカフェルゴットやイミグランがうーん…ってなってたときに処方されたのがレルパックス。まあ、こちらもうーんだったんですけどね。笑
…あの、どうでもいいことではあるんですが言わずにいられないので言います。
これほんとシートに入った姿が目玉焼きにしか見えない。
大学時代4年間で発作時用にと処方されたのレルパックスが多かったかも。いや、大学4年どころじゃないか…就職後もか…?
悪化の一途を辿る不眠
劇的に効くって薬に出会えないので、寝たら頭痛起きるんじゃないか?とビクビクして朝を迎えたりしているうちにどんどん不眠が悪化しました。
果てには群発期でないときまで。
寝てもいいのに、寝られない。眠いはずなのに、眠れない。
そして気づいた時には大学4年間で処方された薬はもう心療内科超えてるんじゃないかというレベルに達しました。知らぬ間に鬱病にもなってたようでした。
メンタルな薬はデパスなどからベゲタミンやらリタリンまで色々飲みすぎて紹介したら大変そうなので割愛します。笑
少し回復した頃のお薬手帳。
この頃にはベゲタミンやラボナともサヨナラして軽めの眠剤で寝るように。
大学時代の恋愛と頭痛
それでも大学時代に何人か彼氏ができて楽しいキャンパスライフ…
そんなのあったっけ…?
いや、たぶん多少はあったんだと思います。
頭痛が起きていない間は。
何度か一緒にいる時に頭痛になりましたが、相手ドン引きでしたね。
予想はしてましたけど。
発作が起きている間、とりあえず放っておいてほしい。
放っておいてほしいけど、でも側にはいてほしい。
でもこんなこと言えるの母親にくらいですよ。
実際のところは放っておいて大丈夫なのかってくらいにのたうち回っているから相手も大変だったと思います。
あとがき
そんなこんなで大学4年間、頭痛が治ることはなかったけれど予防薬という新たな出会いはありました。
それだけでもよかったかなって感じです。
大学でワソランやプレドニンに出会わなかったら下手したら今もイミグランだけで…と思うとゾッとします。
さて、次回は社会人編です。
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