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"アピール術から成約まで!未経験からデザイナーになるためのSNS塾" に登壇しました。 ※10/14追記

こんばんは。

転職前に通っていたデジハリさんからご連絡をいただき、9月29日に「アピール術から成約まで!未経験からデザイナーになるためのSNS塾」というイベントに登壇させていただきました。

もともと人前で話すことに緊張したりするタイプではないのですが、
そもそも登壇をする機会自体がこれまでなかったので、私なんかの話で人が本当に集まるのかとか、参考になるのかとか、不安なところはたくさんありました。それでも、自分の経験が少しでも誰かの背中を押すきっかけになれば…!と思い、登壇させていただくことにしました。

このnoteは、当日使用したスライドの公開と、(内容を一部編集しています)答えきれなかった質問への回答、イベントを通してお伝えしたかったことを書くフォローアップ的な立ち位置として、読んで頂けると嬉しいです。

当日のスライド

スライドにフォロワーさんのリプライやnote、ブログの記事を掲載しているツイートが一部含まれております。この場をお借りして、お礼させていただきます。ありがとうございました。
また、本来であれば許可を得てから掲載すべきところを、ご連絡もせずに掲載してしまい申し訳ありません…。次回以降の反省として生かしたいと思います。

答えきれなかった質疑応答

Q:スライドのフォントはなんですか?
A:游ゴシックです!表紙以外はトラッキングを100に設定していました。
投影時に1文字1文字が認識しやすい方がいいかなと思って、なるべく文字数少なめ&余白多めにスライドを作りました。

Q:本業/副業/それ以外とたくさんのタスクがあると思いますが、どう管理しているのか気になります🤔前にツイートでみたnotionを活用されていますか??
A:Googleカレンダー×notion×Trelloを使っています。
最近はメルペイのデザイナーさんがnoteにまとめていたこちらの方法を参考にしつつ、Trelloからnotionに完全移行しようか迷っているところです!

まだまだこの記事のように完璧にできてはいないのですが…こんな感じでタスクを管理しています。(全然タスクが処理しきれてないです)

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Q:デザイナーの方って、やっぱり美術展だとかアートイベントに行ってアイディアを養っているのでしょうか?
A:デザイナーさんにもよると思いますが、私の周りは割と行っている方が多い印象です。私も興味のあるイベントとか展示は見に行くようにしています!

イベントを通して伝えたかったこと

最近は、あちこちでSNS講座SNSを攻略しよう、みたいなセミナーも増えてきていると思います。それだけ、個人の発信が影響を持つ時代になっています。

ただ、私の中では「駆け出しのデザイナーがSNSを運用しよう・攻略しよう」は「フォロワーを増やすことではない」と思っていて、
スライドの最後にお話したことがほぼ全てなので、そのまま掲載します。

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私自身、凄い実績があるかと言われたら胸を張って「あります」とは言えないし、上を見れば無限に凄いデザイナーさんはいます。いまだに名刺交換やご挨拶の時に「デザイナーです」と名乗るのも自信がないし、名乗っていいのかなという気持ちになります。

でも、仕事をもらえたり、今の会社に転職できたのは、間違いなくSNSで発信をし続けていたからで、それは「誰かに見てもらいたい」「認知度をあげたい」という気持ちではなく、「自分が勉強した記録を残したい」という気持ちでした。

自分が勉強した記録が残っていると、あとで振り返った時に、「こんなこと頑張っていたなあ」という自信に繋がります
その自信が時々、自分のことを助けてくれたりします。

さいごに

来てくださった方に書いていただいたレポートをいくつか抜粋して、ご紹介させていただきます。
これまで自分もイベントレポートなどを書いていたのですが、いざ自分が書いてもらえるととても嬉しいということも登壇する側の学びになりました…!
ハッシュタグ #デジハリSNS塾 でもたくさんの感想をツイートしていただいたり、Instagramでタグ付けしていただいたり、本当にありがとうございました🙇🏻‍♀️

また、7月ごろからお打ち合わせを重ね、このような機会をいただいたデジハリスタッフの鳥井さん、星本さん、また、当日会場で使わせていただいたデジタルハリウッド東京本校のみなさま、本当にありがとうございました。
スタッフの鳥井さんが素敵な記事を書いてくださいました🌷

これからも発信は続けていきたいと思っているし、
それよりももっと実力をつけていかないといけないので、引き続き頑張っていきます…!
イベントにお越し下さったみなさま、本当にありがとうございました!

※10/14追記

先日のイベントで参加されたみなさまにご回答いただいたアンケートの中で、ありがたいことに当日もっと聞いてみたかったことをデジハリさんから頂いているので、追記という形で回答していきます…!

※似たような質問はまとめて回答とさせて頂きます。
※マーケティングやブランディングの質問は、私自身の知識としては乏しい範囲のものになるので、回答は控えさせて頂きます。
※偉そうに色々言っていますが、間違っているよ!とか、あれば教えて頂きたいです…

Q:デジハリをどんな風に活用したか?デジハリを活用しながらスキルアップのためにしていたことは?また、デザイナーのスキルを上げるためにしたことは?
A:基本的に動画講義の中でも実務では使わない、という内容がいくつかあったので、今のWeb制作に関するトレンドなどは校舎にいるトレーナーの方(私の場合は上野校だったのですが、現役のデザイナーさん)に聞いたりしていました。
どうしても調べても分からないことや、キャリア(転職)のことなどは校舎に行って聞いていたので、その辺りが活用と言えるかな…という気がします。あとは、大金を払ったんだから勉強しなさいという自分へのプレッシャーに使っていました…
デジハリさんの講義は基本的なソフトの使い方やコーディングの知識がメインなので、ビジュアルの部分やデザインの知識は本を読んだりサイトを見たり、pinterestを見たりしていました。(今もです…!)

「なるほどデザイン」は図説も多く、初学者にもわかりやすい、優しい言葉でデザインの基本原則などが学べます。2つめに掲載した「ノンデザイナーズ・デザインブック」を易しくしたイメージです。

配色は一つアイデア系の本があると「●●なイメージ」から色を連想するのが少し楽になるような気がします…。pinterestでも配色イメージを探したりしています。

コーディングは結構流行り廃りが早い(気がする)ので、この本が既にちょっと遅れている…という可能性もあるのですが、デジハリさんの授業+αで本を1周するとかをしていました。

Q:SNSにおいて攻撃してくる人たちに対しての対処方法や、SNSで発信するときに気をつけていることは?
A:直接的な攻撃(というと少しきつい言い方かもしれないですが)は、受けたことがないので、こんな風に対応した!とかはないのですが、直接的な攻撃を受けないように言葉の言い回しなどはかなり慎重に選んでいるつもりです。一つのツイートにも推敲しているので少し時間がかかるのが難点ですが…

Q:SNSを使ったゆえの失敗談、デメリットは?
A:大した実績がないのに自分の知らないところで名前や肩書きだけが一人歩きしてしまったりすることです!これは本当に、ずっと悩んでいます…
たくさんの方に見てもらえたりして、とても有難いなと思う反面、特にSNS経由などでお仕事を頂く場合、自分の技術力以上の期待を持たせてしまったりするのが本当に申し訳ないなと思っています。ある意味自分の首を絞めているので、もっと技術を磨いて、実績を作っていきたいです…!

Q:異業種時代、デザインに興味を持ったきっかけ部分の話をもう少し深掘りして聞いてみたい
A:かなり前まで遡ると、もともと小さい頃から絵を描いたり、ステンシルでポストカードを作ったり、自作の漫画を描いたり、図工の授業が好きな子供でした。(ちなみに絵は下手です。)
中学生になって、プリクラ帳やノートを「デコる」という文化が流行って友達のファイルやノートをデコってあげたり、当時流行っていたホームページビルダーでHTMLを書いて自分のサイトを作ったり、というところから、
高校生に上がるまでには「pictbear」というPhotoshopの無料版のようなソフトで好きなアイドルのブログ用バナーやメール送受信中の画像(当時の携帯で使われていた)などを勝手に作って配布していました。(完全に著作権違反です…crooz blogというブログサービスで配布していたのですが、当時はメルマガ購読者が500人近くいて、多い時で1日2000PVくらいはあったと思います…)

こういう感じの「キラキラサイト」というのが流行っていて、
やり方を調べながら見よう見まねで作っていました

そこから高校の半ば〜大学はデザインとは一切無縁の生活を送っていて、総合大学の出身なので、周りにデザイン系の進路に進む人も少なく、普通に就職活動をしました。
新卒で入ったハウスメーカーでプレゼン資料を作った時に、見やすいと上司や先輩に褒めてもらったことがきっかけで、「デザインをちゃんと学んで、仕事にしてみたいな」と思って今に至ります。

Q:この先3年、5年の展望は?
A:結構ふわふわしていますが、いくつか目標としていることがあって、
①アワードサイトや良いデザインのまとめサイトに掲載される実績を作ること
②経営レイヤーを理解できるデザイナーになること
③フリーランスで1年間京都に住むこと
(ただ京都が好きだから住んでみたいだけです)
です。①が割と直近の大きな目標です。

Q:1つのデザインを作る際に時間を決めて作業するのか、または納得のいくまで作りこむのか?
A:転職前は作り込みをしていましたが、お仕事で請ける場合は必ず納期があるので、時間を意識するようになりました。最初に大体の時間を見積もって、このくらいの時間で納得のいくものを出す、という気持ちで取り組んでいます。(まだまだ作業スピードとクオリティは全く自分の納得いくレベルに至ってないです。)

Q:全くの初心者からの勉強方法は?何から勉強したらいいかわからない
A:まずは調べる力をつける、です!
SNSやネット上にはたくさんの「未経験からデザイナーになりました」記事があるので、片っ端からgoogleで調べて、これは役に立ちそう!と思ったことはやりました。無駄はなるべくしたくない、効率よく転職したい、という気持ちは分かるのですが、意外と分からないなりに調べてやったことの方が覚えるし、次から「無駄をなくすポイント」が分かります💡

Q:どのプロトタイプ作成ツールをメインで使っているか?
A:Adobe XDです!ただ業界的にはFigmaが多いと思います…!

Q:実際にどういう流れでデザイナーのお仕事をいただいているのか知りたい
A:前職のWeb制作会社や会社の人の繋がり、SNS経由でメッセージをもらったり、クラウドソーシング系のサービスに登録してそこからお仕事を頂いています。
チャットやメッセージで依頼を頂いて、納期や金額、クライアントの要望を確認して作業着手します。
その後、初校提出→修正箇所があれば戻しの対応(※)→再度提出(※)→納品のような流れでお仕事をしています。(※)の部分が数回に渡るときもあります。

Q:1日の作業時間はどのくらい?
A:日にもよりますが短い時で8時間、長いときは半日+数時間とかです。仕事の依頼が詰まっていたりするとずっと作業していたりします。

Q:全くのトレース初心者が手をつけるとして、継続するのにオススメのものは?
A:将来何に関するデザイナーになりたいのかによって答えが変わってきてしまうので、一概にこれをやったらいい!とは言い切れないです。すみません…。
アプリ系のデザインに携わりたいならアプリ画面のUIトレースだし、Webサイトを作りたいならWebサイトやバナーのトレース、など、、(※自分のなりたい将来像からやりたいことに落とし込んでいくのが「何からしたらいいか分からない」の解決方法でもあると思っています)
継続しやすさだけで言うと、バナーか、アプリ画面のUIトレースかな?と思います…!


というわけで、追加の質問への回答は以上になります。
10/27にデジハリさんとのイベント第2弾で、社長のゆうこすさんと会社での仕事内容などについてトークセッションを開催します!
抽選ですが、申し込みは10/15まで受け付けております。ぜひ…



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カスミ|kasumi kojima
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