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ふたりで糸まき。 7

haruちゃん、おくればせながら新年あけましておめでとう。

年末年始はharuちゃんのTwitter投稿のおかげで私のTLにもきれいな絵が沢山あふれていたよ!
12月後半は入院したり体調を崩したり、自分から情報を集めたりする余力がなかったら、TLで自然と目にするものが心癒されるものばかりでうれしかった。
#日々同じものを眺める のカードの絵も、透明感がステキだなぁと思いながら毎日見てるよ。

なりたい自分のイメージとか雰囲気を考えるとき、自分の身の回りのものを選ぶときに「透明感」基準で選ぶとしっくりくるとわかって、自分の中でthe透明感な香水をつけながら生活してるんだけど、
外側だけじゃなくて、内側(思考やセンス)も同期していけたらいいなと思っていて。

いきなり変われるわけではなくて、大学時代に読んでいた江國香織、吉本ばなな、山本文緒をまた集め始めたくらいの小さな変化だけど、自分の中に「透明感」というキーワードがなかった頃より自分が心地よい自分のあり方がわかってきた気がする今日この頃。

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1.お仕事のこと

仕事をえらぶときに「何がしたいか、何ができるか」で選んできたharuちゃん、本当にすごいし、同じところにいるのが3年くらい・新しいところに行きたくなるという考えが新鮮でびっくりした!変化を楽しめるharuちゃんの前向きさが素直に羨ましいなって思ったよ。

私は12年くらい同じ職場(法律事務所)で働いているんだけど、メンバーは数名で設立当初からほとんど入れ替えがなくて、ずっと似たような事件を取り扱ってるから相手方も裁判所の担当部も見慣れたところが多くて。仕事も書類作ったりチェックしたり地味な作業が大半なんだけど、その変化のなさや安心な環境が今の仕事の一番の魅力だと思ってる。
前職も法律事務所で、前事務所の先生の紹介で今の職場に移ったから、前職も合わせると干支一回り以上似たような生活を続けてるんだけど、変化のなさよりも不可抗力で変化しなきゃいけなくなる方が怖いのかもしれない。大きな変化を避けるために小さい努力(資格を取ったり、せまい世界の人間関係を平和に保ったり諸々)を続けている気がする。
先週のしいたけ占いに「日常の変化に弱い水瓶座」というワードがあったんだけど、まさにそんな感じ。不動宮〜!

変化が怖い側からすると、職場にとどまることの重さって、足枷のような重りや筋トレ用の重りというより冬の朝の暖かいお布団みたいでさ。重みがあって身体にのっかっててなかなか抜け出せないなりの心地よさや暖かさもちゃんと存在してて。
冬布団の「出られない、出られない、でも出なきゃ」感。お布団は暖かいけど、出た先には楽しいお出かけスポットや色々な世界、刺激、成長がある。わかっているけど抜け出せない。

きっとharuちゃんなら、昨年の筋トレで鍛えた跳躍力がある分、いつか自信を持って今までより遠い世界・高みの世界に飛んで行ける。そして、ヒールを履いて沢山歩いた日のように、筋トレの重りを外した時の足の開放感も今までより大きくなりそう。
未知の5年目、haruちゃんが同じ職場にいる最長記録を更新し続ければ、同時に他の誰かにとって「そこに行けばharuちゃんがいる」という安心感を更新し続けてることになるし、やっぱり新天地に行こうと思うなら新しい世界の幕開けだし…どうなっていくのか楽しみだね!

2.新年早々叶った願い


昨年末のnoteに「来年は年賀状を出したい」と書いたんだけど、年賀状もらった分はお返ししたいなと思って、寒中見舞いに簡単な写真をつけたものを即席で発注して出しました。

寒中見舞いは半袖NGとかおめでたそうな写真NGとか制限があって、近所の公園で撮ったふつうの写真を使ったんだけど、娘の笑顔が好評で、そして何より受け取ってくれた相手、ずっと私が年賀状を出せなかったことを知っていたみんなが「再出発の寒中見舞いがもらえてよかった!」と言ってくれたのがうれしかった。
年賀状を出したいという私の願いは、自分を大切に思ってくれている人、ずっと心配をかけてきた人に「沢山心配してくれてありがとう。ようやく私も落ち着いたよ。おかげさまで元気にやってるよ」って伝えることだったみたい。
誰かを安心させるために生きているわけではないし、誰かのために幸せになる必要はないけど、つらいときに寄り添ってくれた人に改めてお礼を言える機会があるのはうれしい。


3.入院

予定日を目前に、入退院を繰り返す昨今。

陣痛になりそうで病院に連絡すると「来てください」って言われて入院して、「もう今夜には産まれそうですね」って言われるのに、微弱陣痛で進まなくて退院…というのを数日おきに繰り返して。
臨月までつわりで吐いていて体力がないから微弱陣痛になって、微弱陣痛でまた体力を消耗して、身体もメンタルもボロボロ。

微弱陣痛や母体の疲労・体力消耗は使用適用なので陣痛促進剤使うこともできると医師から言われても、元気な赤ちゃんに合併症のリスクを負わせられなくて、何かあったときに一生後悔しそうで踏み切れなかった。

状況の変化に気持ちがついていかなくて、毎日泣いてばかりだけど、そんな生活もあと少し。
予定日より前後どちらにずれても、次に往復書簡を書く頃にはガメベビーが産まれて生活が激変しているはず!

マタニティヨガや子どもが生まれたらできなそうなこと(お出かけとかアフタヌーンティーとか)は全然できなくて、余裕のあるマタニティライフとは一切無縁の病院ライフだったけど、私自身の明るい色の服も何着か買ってあるから、産後は今までより少しでも明るくて透明感のあるママになりたいな。

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