泣いてしまってもいいようにと
デジ近note部2周目
1周目のメンバーの投稿を見て、私も自分の紹介をもう少し書けばよかったと思った。
木曜日担当きいろ。本、無印、スタバが好き。
昨年、無印の好きな商品の紹介noteを書いていたら、ありがたいことにnote公式の年末買ってよかったもの企画に載せていただいた。
本は、2020年の引越しで大半を手放してしまい、現在こつこつ集め直している。
きいろというhnはデジ近note部のためにつけたもので、今まで似合わなくて避けてきたきいろが急にしっくりくるようになり、hnにしたらかわいいかなと思った。
リサイクルショップで1000円で買ったミラオーウェンのリネンシャツが着やすくて、最近週末のたびに着ている。
今回のデジ近note部は、まったく日の目を見ない3hをまずは使い始めることが目標。
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以下、日記
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火曜日
朝から気分が悪かった。
朝の埼京線ラッシュは体調が良いときでも酸欠になりやすい。
仕事でも落胆が多かった。
学童に娘を迎えに行き、宿題を見て、何とか夕食の体裁を整えて横になる。
お風呂に入ろうとして服を脱ぐと、見たこともない量の出血していた。
水曜日
出血止まらず。
娘を送り出し、病院に行く仕度をする。
万が一のとき、泣いてしまってもいいようにと、ハンカチタオルとティッシュを多めにバッグに入れる。
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体力が落ち、日に日に体調が悪くなる私を見て、先日夫が食洗機を買った。
娘のドライヤーも上手にかけてくれる。
ランドセルの中には、丁寧に削られた12本の色鉛筆と力強く押し過ぎてスタンプが滲んだ音読カードが入っていて、夫の娘に対する愛情が伝わる。
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今胎児にしてあげられることは、安静しかない。
ただでさえ子どもが小学校に入ってから早退ばかりで、その上連日体調不良による欠勤。
子どもが小学校に入ったら職場は気まずさとの戦いと聞いていたけど、もうこの先職場に受け入れてもらえる自信がない。
このまま仕事を続けることができなかったとして、十数年続けた法律事務所の仕事を退職した後、私はどんな人生を送るのだろう。
これを機に腰を据えて小説を書きたいと言ったら、きっと夫は反対しない。イラストをちょこちょこ描きたいと言っても、きっと反対しない。
私はこの先どんな人生を送りたいのか。
誰かに相談したい。