書けなかった夏のnote
10月1日だ。教育関係に携わっていた時間が長いからか、1〜6/7〜12の半年よりも、4〜9/10〜3の半年の方がずっと体に馴染む。一時期毎日熱中して書いていたnoteをある日パタリと辞めてしまい、その後放置していたものの、下半期のスタートダッシュを兼ねて書いてみることにした。
書けなくなった理由は自覚している。Twitterのとあるハッシュタグだった。男児を女子更衣室で着替えさせることの是非についてのハッシュタグで、タグが生まれた経緯(かなり感情的なやりとりが双方にあったようだ)もあって、攻撃的な表記のタグだった。
実は夏休み、私は息子を連れてプール付きリゾートホテルに宿泊予定だったのだ。
どちらの論もわかる。私は男児が何歳であっても女子更衣室にいることに身構えてしまうし、一方で銭湯の大好きな男児の母親だ。どちらの感覚もわかってしまい、何も言えなくなってしまった。
少なくとも、息子をプールに連れて行くまではこの問題に結論をつけるべきではないと考えた7月。自分の行動が正しかったのか悩む8月。一度筆をキーボードを叩くのを辞めてしまうと、どう書けばいいのか分からなくなっていく。
綴ればいいと思う。どうせ大した炎上するほどの購読者さまの数でもないのだし、思ったことを飾らずに、そのまま書けばいいのだと思う。脳から指先までの神経伝達をなるべく短く、悩まずに、そのまま出力できれば良いだけなのだ。しかしそれが難しい。
前回noteを続けられた時は、特にキリの良い日でもなく、気負わずに始めたことが良かったと思う。気合の入った10月1日スタートの今回はどうなるのだろうか。