ギリシア神話 時系列 と 系統をまとめられるものなのか。
序
ニュンペー ペルセウス アキレス ヘラクレス アトラスと渡り歩いて、
ギリシア神話の世界観。裏の神の系列。ニュンペーや怪物などの登場神々の様子が少しずつ見えてきました。
次にどこに向かおうかと考えているところですが、一旦、ここまでを振り返って、まとめてみました。
世代
第一世代 カオス
第二世代 ガイア タルタロス、エロース、エレボス、ニュクス
第三世代
ガイア(大地) ポントス(海洋)ウーラノス(天空)ウーレア(山々)
Iーーー→ テュポーン(嵐)
タルタロス(奈落)
エレボス(暗黒)
Iーーー→ アイテール(天空)ヘーメラー(昼)カローン(渡守)
ニュクス(夜) モロス ネオイロス ネメシス・・・・
第三・五世代
ガイア
Iーーー→ ヘカントケイル(50頭百手) ティターン
キュクローブス (エキドナ)
ウーラノス
ガイア
Iーーー→ ネーレウス タウマース
ポルキュース ケーアー エウリュアレー
ポントス
第四世代
ウーラノス エリーニュス(血) ギガンテス(血)
メリアス(血) アプロディーテー(泡)
三・五世代=
ガイア/ウーラノス
ティターン オーケアノス テーテュース ヒュペリーオーン
テイアー コイオス ポイペー クロノス レアー
テミス ムネーモシュネー クレイオス イーアペトス
ガイア/ポントス
ネーレウス タウマース ポルキュース ケーアー
エウリュビアー(ポセイドーンの支配下の副次的な
海の女神)
第五世代
ガイア/ウーラノス系
ティターン
オーケアノス:テーテュース → オーケアニデス(3000),3000河神
(ナーイアス 川)
ヒュペリーオーン:テイアー → へーリオス(太陽)
セレーネ―(月) エーオース
コイオス:ポイペー → レートー アステリア(星の女)
クロノス:レアー → ハーデース デーメーテール
ポセイドーン ヘスティアー
ゼウス ヘーラー
イーアペトス → プロメーテウス エピメーテウス
アトラース(5.5)
ガイア/ポントス系
ネーレウス:ドーリス(オーケアニデス)→ネーレイデス(50-100)
タウマース:エーレクトーラー(オーケアニデス)→イーリス
ハルピュイア(アエロー オーキュペテー)
ポルキュース:ケートー → グライアイ(ペンプレドー
エニューオー デイノー)
ゴルゴーン(ステンノー
エウリュアレー メドゥーサ)
エウリュビアー:クレイオス(ティターン) → アストライオス、
ペルセース、パラース
第六世代
ゼウス → ナーイアス
ゼウス:メーティス知恵の女神(オーケアニデス) → アテーナー
ゼウス:へーラー → ヘーベー エニューオー ヘーパイストス
エイレイテュニア アレース
ゼウス:デーメーテル(豊穣) → ペルセポネー(冥府の女王)
ゼウス:レートー → アポローン アルテミス
ゼウス:マイア(プレイアデスの子) → ヘルメース
ゼウス:ディオーネー(エピメーテウスの子 → アプロディーテー
ゼウス:セメレー → ディオニューソス
ゼウス:ムネノシュネー → ムーサ 9人
ゼウス:エウリュノメー → カリス(優雅) 3人
ゼウス:セレーネー → パンディーア、ヘルセー、ネメア
ゼウス:テミス → ホーライの3女神 モイライの3女神
黄金の雨ゼウス:ダナエ ペルセウス(ミケーネ)
ゼウス:アルクメーネー ヘーラクレース
白鳥ゼウス:レーダー(スパルタ王妃) ディオスクーロイ
サテュロスゼウス:アンティオペー ゼートスとアムピーオーン
白い牡牛ゼウス:エウローペー ミーノースとラダマンテュスとサルペードーン
アルテミスゼウス:カリストー(アルカディアの王リュカーオーンの娘) アルカス
雲ゼウス:イーオー エパポス
ヘリオース → へーリアデス
ペルセース:アステリア → ヘテカー(アポローンの従妹)
第七世代
アポローン → オルペウス アスクレーピオス
ケンタウルス
ケンタウロス属
ペーネイオス(河神):クレウーサ(ナイアース)
→アンドレウス、ヒュプセウス、ダプネー、スティルベー:アポローン
ネペレー
冥界
タルタロス 奈落
冥界 ハーデース(クロノスとレアの子 ゼウスの兄弟)
象徴は豊穣の角及び水仙、糸杉。ポセイドーンと同じく馬
隠れ兜を持っている。
エーリス(ペロポネソス半島の西側)に神殿
地下の鉱物資源の守護神でもあることからプルートーン
(富める者)
ハーデースの国は、極西のオーケアノスの流れの彼方
エリューシオン;死後の楽園、世界の西の果て、
オーケアノスの海流の近くにある、
気候温暖で芳香に満ちた島で
ラダマンテュスが治めている。
冥界の審判官を務めるアイアコス
ミーノース、ラダマンテュスが支配する世界
ペルセポネー(冥界の女王)(ゼウスとデーメーテルの子)
ヘテカー:三形態のヘカテー」(ヘカテー・トリモルポス)
ステュクス オーケアノスの流れの十分の一を割り当てられている支流で、地下の冥界を七重に取り巻いて流れ、生者の領域と死者の領域とを峻別しているという。ステュクスの支流には火の川プレゲトーン、忘却の川レーテー、悲嘆の川コーキュートス、アケローン川がある。
カローン(エレボス:ニュクス)スクテュスの渡し守
クレイオス(ティターン;金の雄羊):エウリュビアー(ポントス:ガイア) →アストライオス:エーオース
→明けの明星
ペルセース:アステリア(星の女)
→ ヘテカー
パラース:ステュクス
ステュクス(オーケアニデスの長姉)は、パラスとの間にニーケー(勝利)、クラトス(力)、ゼーロス(鼓舞)、ビアー(暴力)をもうけている。
冥界の番犬;ケルベロス(テュポーンとエキドナの子)
テュポーン:エキドナ ケルベロス、オルトロス、ヒュドラ―、キマイラ
エキドナ:オルトロス スピンクス、ネメア―の獅子
ポセイドーン:メドゥーサ → クリューサーオール、ペガーソス
クリューサーオール:カリロエー(オーケアニデス)
→ エキドナ、ゲーリューオン
ニュンペー
ネーレーイス(海) ネーレウス:ドーリス(オーケアニデス)
ナーイアス(水 川) オーケアノス ゼウス
ドリュアス(木)
オレイアス(山)
アルセイス(森)
ナパイアー(谷)
ネペレー 雲 ゼウス
エピメリス(原精)
メリアイ(蜜精)ウーラノス
ランパス(瞑精)
ヘスペリデス アトラース:ヘスペリス
プレイアデス アトラース:プレーイオネー(オーケアニデス)
ヒュアデス アトラース:プレーイオネー(オーケアニデス)
へーリアデス ヘリオース
支配の伝承
エロース アプロディーテー
ポントス 大海の神オケアノス ポセイドン
ウラーノス ゼウス
タルタロス ハーデース ペルセポネー
農耕の神クロノス デーメーテル ペルセポネー
知性の神コイオス アテーナー
星の神クレイオス
武器と死の神イアペトス アレース ハーデース
高空の神ヒュペリオン
輝きの女神テイア
ガイア 大地の母神レア デーメーテル
掟の女神テミス アテーナー
記憶の女神ムネモシュネ アテーナー
予言の女神ポイペ
水の女神テテュス
キュクローブス 鍛冶 ヘーパイストス
ヘーラー アポローン アルテミス ヘルメース ディオニューソス
オリュンポス12神
ゼウス ゼウス ユーピテル (ジュピター) 男神 神々の王、オリュンポスの主神。 雷神、天空神。 多数の神・半神・英雄の父祖。
ヘーラー ヘラ ユーノー (ジュノー) 女神 ゼウスの妻、神々の女王。 婚姻の神で、女性の守護神。 嫉妬深い。
アテーナー アテナ ミネルウァ (ミネルヴァ) 女神 知恵・工芸・戦略の神。 戦争の知略を司る。 都市の守護神。
アポローン アポロン アポロー (アポロ) 男神 予言・芸術・音楽・医療の神。 光明神ともされる。ポイボス。 ヘーリオス(太陽)と混同された。
アプロディーテー アプロディテ ウェヌス (ヴィーナス) 女神 愛と美の神。 エロースの母とされる。
アレース アレス マールス (マーズ) 男神 軍神。戦争の災厄を司る。 ギリシア神話では知に劣り、人間にも敗れる。
アルテミス ディアーナ (ダイアナ) 女神 狩猟・森林・純潔の神。 処女神だが、豊穣の神。 セレーネー(ルーナ)と混同された。
デーメーテール ケレース (セレス) 女神 農耕・大地の神。
ヘーパイストス ウゥルカーヌス (バルカン) 男神 火山・炎・鍛冶の神。畸形。
ヘルメース メルクリウス (マーキュリー) 男神 伝令神。 旅人たちの守護神。
ポセイドーン ネプトゥーヌス (ネプチューン) 男神 海洋の王。 海・泉・地震・馬・塩の神。
ヘスティアー ウェスタ (ヴェスタ) 女神 かまどの神。家庭生活の守護神。 名は「炉」を意味する。
ディオニューソス バックス (バッカス) 男神 豊穣・葡萄酒・酩酊の神。
ハーデース プルートー (プルート) 男神 冥界の王。 地下(クトニオス)・農耕の神。
ペルセポネー プロセルピナ (プロセルピナ) 女神 冥界の王妃。 春・芽吹き・乙女・季節の神。 コレーとも呼ばれる。
時系列
ティターン
ゼウスーアトラス
ペルセウス
アポローン 音楽、医学
アルテミス 狩猟
↓
ケイローン → プロメーテウス
↓
ヘラクレス、カストール
イアーソーン、アクタイオーンを養育し
アスクレーピオスには医術を授けた
アキレウスの師