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【ネタバレ注意】プリコネ最新話(第3部9章前編)&今更『I Wish』読みました。

本記事は7/15(月)に更新されたプリコネRのメインストーリー、第3部9章前編と、それ読んだために読みたくなった今年の周年イベント『I Wish』を読んだ感想です。『I Wish』めっちゃよかったので読んでなくてごめんなさいってなりました。

そして今回もですが、

⚠️ネタバレ注意!!!!!!!!!!!!⚠️


ネタバレガードキャルちゃん、出番だよ~~~~~~~~~~

今回は3枚ぐらいで。
折角ネタバレ警告出しても、その下にすぐネタバレ見えちゃったら意味ないので一応今回も張っときます。

さて、じゃあ今回もやっていきましょう最新話感想会!
前回の感想をまとめた記事はこちらです。久しぶりにシェフィちゃんの姿がメインストーリーに出てきて感情が爆発してます。

そして今月はいよいよこれです。

先月の次回予告からずーっとそわそわし続け、待ち遠しかった一か月でした。更新日が海の日でお仕事お休みで良かったです。こんなん気になってまともに仕事できないって。

さて、本編について触れていきましょうか。

全体の感想

今回は9章前編ということで、全力で9章後編、というか6.5thでやろうとしてそうなレイドイベントの準備回って感じでしたね。

第2部の9章が「大決闘!【レイジ・レギオン】」ってタイトルで、前半で【レイジ・レギオン】の面々が各所に攻め入ってくるストーリーにやった後、レイドイベント「レギオンウォー」が告知されて、後半はレギオンウォーに勝利した後の色々って感じだったと思いますが、今回もそんな流れな感じでした。

これはメッタメタなホマレさん。

ただそんな準備回でも、各所に色んな情報が散りばめられてたりとか、何よりもやっぱりシェフィを目の前にした美食殿をたくさん見られたのが嬉しかったです。

第3部はシェフィちゃんを救う物語なはずなんですが、大っぴらに口外できなかったり他にも色々な問題に振り回されたりで、シェフィちゃん出てこない上に美食殿内でもシェフィちゃんの話題少なかったじゃないですか。

それだけシェフィちゃん成分を頑なに制限されていたからこそ、シェフィちゃん出てきただけで前回こうなったわけですが、

前回の記事のスクショ

今回は今回で美食殿が「シェフィちゃん…!!!」みたいになってるシーンをたくさん見られたので満足でした。

さて、ここからは本編追いながら話していきましょう。

終始狼狽え美食殿

シェフィちゃん氷像いつ砕かれてもおかしくないような状況なので、今回の美食殿はずっと狼狽えてる感じでしたね。めっちゃ後手後手。
いつもはお気楽マイペースな雰囲気の美食殿が曇ってくると、ストーリーも後半だなーって感じがします。

順番に追っていきましょう。

物語は前回の続き、シェフィを人質に取られた状態でレディ・アラクネの傀儡糸の襲撃に遭うシーンから始まります。

今まで散々修羅場を乗り越えてきたはずなのにあっさり糸に捕まるキャルコロの二人。シェフィちゃん人質に取られて明らかに動揺してる感じが見て取れます。

そしてその傀儡糸はめちゃくちゃ頑丈な魔力糸のようで、現状壊せるのはライラエルとネフィ=ネラのプリンセス2人だけの様子。
ライラエル様がここぞと雷で糸を焼き切ろうとしますが、

「我が神意を止められは―――」しちゃうの可愛いですね。ライラエル様は傲慢モードとのギャップが良い。
のは置いといて、やっぱりシェフィちゃん人質だと立ち回りにくい様子。しょうがないんですが、頑張ってる二人のプリンセスに対して、ペコリーヌが明らかにこちらの攻撃を止めちゃってます。めちゃくちゃ必死に、痛切に。

その後はネラさんの下準備のおかげで鬼岩城塞に撤退。
ですが…。

狼狽えるコッコロちゃん、

焦ってるキャルちゃん、

静止しようとするけど自分も冷静なわけじゃないペコリーヌ。

みんな平気じゃないから、言い争いっぽくなっちゃってます。みんな語気が強い。めっちゃ感情乗ってる。
そう、この感じ。

これをず~~~~~~~~~~っと待ってた。

別にギクシャクしてる美食殿が好きとかいう尖った趣向を持ってるわけじゃないです。美食殿はみんな仲良しで美味しいごはん食べてくれてるのが一番ですから。

ギクシャク美食殿が好きなわけじゃないですが、笑顔優等生なペコリーヌが仲間の危機になると感情的な側面が出ちゃうのはとても好き。

【2部13章1話】にて、シェフィを探さないであげてとラビリスタに言われたペコリーヌ

あと、キャルちゃんもキャルちゃんで、毎回最初に「探しに行く」って宣言するのがキャルちゃんなのいいですよね。

【2部13章1話】探しに行くなって言われてんのに探しに行こうとするキャルちゃん

元々キャルちゃんはコロ助の面倒見良かったり、自分よりも幼い子(シェフィとキャルは厳密には同い年ですが、今までの関係上年下みたいな関係になってるので)のことをちゃんと気にかけてあげられる子ではありますが、この後先考えずに仲間を救いに行こうとするムーブは、第1部の頃に自分を助けてくれたペコリーヌのムーブを彷彿とさせます。キャルのペコ化。騎士くん化と言っても近い意味になりそうです。

逆にペコリーヌは第2部以降プリンセスとしての立場が戻ってきたので、以前よりも無茶がしにくくなってきたのかなと。
相変わらずプリンセスながら最前線に突っ込んでいっていますが、単身で敵地の真っただ中に飛び込むような後先考えないムーブは減ってきたように思います。

今回

そして生まれたこの台詞。
ペコリーヌ自身、自分に言い聞かせているようにも聞こえる台詞です。

声を荒げるペコリーヌ、めっちゃ味がする。

第2部でシェフィちゃんとあんな別れ方してさ、
プレイヤーみんなめっちゃ不安で、一刻も早くシェフィちゃんと再会して幸せな美食殿に戻ってくれって気持ちでいたわけですよ。きっと。少なくとも自分はそう。

ずっとこんな感情を抱えてる状態で、

それが、第3部始まって、最初に美食殿が言ってる台詞がこれで、

当時抱いた感情はまさにこれ。
ヒマなわけないだろ、落ち着いてないで早くシェフィちゃん探そうよ!!!

第2部で端末シェフィちゃんが家出したときは、その翌月の冒頭で美食殿の心情が描かれてたんですよね。もしシェフィちゃんが「自分が近くにいたら迷惑をかけてしまうから探さないで」と言い残していなければ、きっと尻尾に噛みついてでもシェフィちゃんを止めただろうって。

周囲に言うに言えない状況とか、全く手がかりが得られない状況とか、そもそも第2部終了から第3部開始までの間にあった現実パートが軒並み後出しだったこととかもあって、シェフィちゃん周りで「尻尾に噛みついてでも」みたいな手段選んでられない必死さみたいなのが薄かったんですよね。

ストーリー上でキャラクターが感情を吐き出してくれると、それに移入する形で自分も感情の整理がある程度できるんですが、シェフィちゃんに関してはこれが封印されてたせいでかなり消化不良起こしてました。

それが、ようやく回収された気がしました。

今まで封じられてきた、プレイヤーたちの、そして美食殿みんなの、シェフィちゃんへの想いが溢れだした感じ。

今回の美食殿のこのやりとり見れて、めちゃくちゃ気持ちがスッキリしました。今まで言いたかったけど言えなかったこと言ってくれた感じ。
みんなの代わりに「落ち着いていられるか!」って言ってくれたキャルちゃん、ありがとう🙏🙏🙏

まぁまだ狼狽えは続くし本番はここからなんですが…。

砕くな!!!

おい!!!タイトル!!!不穏なこと言うな!!!!!!

このサムネ、そして願いが"砕"かれるって。
今この状況で砕かれちゃいけない一番大事な願い、シェフィちゃんの氷像に決まってるだろ!

そして案の定、砕かれそうになってます。やめて…。

本当にロクでもないな、この蜘蛛。早く退治しなきゃ。
そして、これ言われた美食殿はもう。。。

そりゃこうなる。

キャルちゃんの台詞がもう、こちらに為す術はないって絶望感に溢れてる。

プレイヤーとしても出来ることはないので、ただただ祈るだけ。
アラクネが温情見せてくれるわけがないので、どこかの凄腕ハッカーさんが颯爽と現れて助けてくれる展開とかを祈る。

というか、プリンセスコネクト!Re:Diveを信じて祈ってる。

プリコネは毎回絶望の際の際まで追い詰めたところで救いの手を差し伸べてくれるので、流石に砕かれはしないだろうと思ってはいましたけど、いつか裏切られそうで怖い。

今回の救い

今回も俺たちの信じたプリンセスコネクト!Re:Diveでした。

というわけで、次回予告でデカデカと映っていた助っ人登場です。

次回予告でホマレさんが来るのは判明してましたが、
エリスさん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エリスさんは今日も平常運転なご様子で。
ホマレさんに加えてエリスさんまで居れば流石に安心感が凄い。

騎士くんすごい

さて、時系列的には少し戻ってニヴルヘルのお二人を見送るところ。
二人に聞くことがあった騎士くんは抜け出してきたみたいです。

ここ、騎士くん凄いよなぁポイント。

今まで散々語った通り、自分はかなり美食殿の目線でプリコネをプレイしているので、かなり思考が美食殿寄りに偏ってます。今回もシェフィちゃんのことしか考えてませんでした。
でも騎士くんは、プレシアちゃんとアゾールドさんのことや、他のロストしてしまった人たちのこともちゃんと忘れてません。偉い。

逆に、ペコキャッコロの3人は割と自分に近くて、シェフィちゃん一色の思考になっているように見えます。

過去にこれに似たことがあったのが、第1部の8章。
洗脳キャルちゃんと対峙するシーン。ここでペコリーヌは真っ先にキャルちゃんに立ち向かうんですけど、騎士くんは近くにいたリトリリちゃんたちの安全を確保するためにキャルちゃんの元へは行けなかったんですよね。

自分はこのときのペコキャルが大好きなのもあって美食殿特化思考をしてますが、実は今回のシェフィ救出作戦、もし騎士くんが美食殿しか見てなかったら失敗してそうなんですよね。

だって、仲間が美食殿だけなら、あのまま氷像砕かれて終わりですから。

ホマレさんはシェフィちゃんと絡みがあったので来てくれたかもしれませんが、エリスさんが来てくれたのは『I Wish』でちゃんと和解できていたからだと思います。

それに、仮に魂が戻ってもそれを器に宿らせなければ本当の意味で助けたことにはなりません。ここでジオ・ニヴルヘルのお二人とのフラグをちゃんと立てておかないと、シェフィ復活は叶いません。

こと今回の展開で、美食殿はレディ・アラクネの暴挙を前に為す術無しといった感じでしたが、騎士くんの行動が状況打破にクリティカルに影響してそうなのが目立っていて、改めて騎士くんの、騎士くんにしかない強さを感じました。

次回予告

はい、みなさんの予想通り、
6.5thでレイドイベントっぽいでーーーーーーーーーーーーーす

ただ、このレイドイベントに勝利しても、手に入るのはシェフィちゃんの魂だけっぽくて、シェフィちゃん復活はジオ・ニヴルヘル行ってからになりそうですね。

完全復活はもうちょい先として、せめて9章後編でちょっとだけでもシェフィちゃんの声が聞けると嬉しいなーーーと思ってます。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございました!

プリコネ第三部、動いてきたなーーーって感じです。まずは来月に来そうなレイドイベント、楽しみですね。

そして、今回エリスさんが助けに来てくれたんですが、エリスさんとの和解イベント(?)であるところの2024年アニバイベント『I Wish』、まだ読んでなかったんですよね。プリコネモチベが低下してた時期だったので…。

なので今回を機に読みました。
いやーーーーーおもろかった。読んでなくて本当にごめんなさい。

題材がヒヨリとレイが"選ばれた"複製世界で、"管理者"やってる二人の複製が基本世界にやってくるっていう、まぁ世界観にこだわってるプリコネならどう調理しても美味しいだろうって題材だし、シリアスなりすぎない程度にアイラとシナツはいい感じにとっつきやすいキャラクターしてるし、アナザーウィッシュ・ログとかいう補完ストーリー、神???

未成年キャラクターの成人後飲酒妄想はオタクみんな大好きだと思ってますが、アイラシナツの麦しゅわエピソードとても良かったですね。仮にも世界の管理者が麦しゅわで二日酔いするんだ…。

複製体なので完全な未来IFというわけではないですが、こういう形でIFが見られるの、いいなーーーってなりました。

最近のプリコネ、新キャラのとっつきやすさ滅茶苦茶上手いですよね。出てきたキャラがとても受け入れやすくて助かる。ただでさえキャラクター数めっちゃいるので、複雑なキャラ出てくるとキャパオーバーしちゃうので。

基本的に騎士クン以外には超ドライな対応しか示さないエリスさんですが、アイラとシナツに対しては面倒そうにしつつも、若干レスポンスがいい気がするの、新鮮なエリスさんが見られて良かったです。

「どんなに人のことを想いやれる人間」と書いて、騎士クンと読む。
流石の騎士クンでもエリスさんの境遇を『共感』することはできないけど、それができるアイラとシナツとのやりとりを見られたのは、ただただ『I Wish』ありがとう🙏🙏🙏です。

無事にエリスさん周りの話も追えたので、準備万端来月の更新を待とうと思います!シェフィちゃん、待っててね!!!

P.S.

あ、はい。
気を付けます。

気を付けますって言いながら毎回こう言ってそう。

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