コミュ障こそ"錯覚資産"で生き延びろ!
さて、最近流行りの"錯覚資産"。まぁ簡単に言えばハッタリなわけだが、マァ〜〜〜〜私はこれがものすごく得意なのである。
すべての物書きには非常にゴメンナサイなのだが、そもそも文章を書き続けてきた人って喋るよりも書くほうが圧倒的に得意だと思うのだよ。
だって、ベラベラ弁舌鮮やかに喋ることができたらテキストベースのコミュニケーションなんていらんやろ??
でも私は最高に苦手だったのである。
だから、正直対面でのコミュニケーションがメインだった小学生の頃より、今の方が桁違いに生きやすい。
だって、人と話すことが苦手でもツイートは超簡単にできる。
人前に立ったら3分話すのが限界でも、ブログは延々と書いていられる。
端的に言って最高である。
コミュ障でも、コミュ強と対等に渡り合える(かもしれない)世の中になったからだ。
そんななか、さらに活きてくるのが錯覚資産である。
最近、SNS運用をしてフォロワーさんが増え、おそらく他の人のタイムラインにもこんにちはすることが多くなったせいか、リアルイベントでも声をかけてもらうことが多くなった。
「ゆぴさんですよね、アウトプット量すごいですよね!」
「いろいろ活動されていてすごいですよね!」
めちゃくちゃ嬉しい。涙が出るほど嬉しい。
ただそれは、裏を返せば、私が「自分ヨイショ」ツイートしかしていないからである。
ストーキングしてみるとわかるのだが、ぶっちゃけ何もしていない日もある。しかし、そんな日は別のことをつぶやいたり、過去記事をリツイートしてごまかすというなかなかに姑息な手を使っている。
さらに、よくやるイベントでのグラレコでも、ぶっちゃけすごいのは私ではない。著者の人である。それをおまとめすることで「すごい」をちょっとおすそ分けしてもらっているのである。超姑息である。
なので、リアルで会うと私がただのいたいけなポンコツ17歳であることがバレがちである。
しかしあえて言おう、大体のことがネット上のみで完結できる今、錯覚資産の圧倒的勝利であると。
ものすごくドヤ顏で言っているが、錯覚だ。でも、錯覚でいいのだ。
なので、せめてネット上では思う存分自分をヨイショし、思う存分ヨイショされてほしい。
錯覚させた者の勝ちだからさ!(ドヤ顏)