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人見知りなのに飲み会に行く人、目立つのが嫌いなのにステージに立つ人

あ〜〜〜〜こりゃ盛大に一発ドカンと来るだろうな〜〜と思っていたら来た。


「ザ・誰とも会いたくない、話したくない症候群」だ。


先週の私はびっくりするほどアクティブで、新しい土地に赴き、新しい人と出会い、毎日飛び歩いていた。(下記参照。アホのように飛び回っている)

結果、帰ってきてからの3日間、ほとんど家から出ていない。


0時前には就寝し、12時間たっぷり睡眠を取り、昼ごろに起きてからは、ひたすらパソコンに向かっている。穴熊状態だ。

何がすごいって、目覚ましをかけずに寝たら、本当に12時間ぐらい寝てしまう。


これは、アクティブに動きすぎた「反動」である。


私は全人口の20%を占めると言われている、いわゆる超敏感な人(HSP=Highly Sensitive Person)だ。

生まれつき、感覚情報を処理するプロセスが高く、光や音を含むあらゆる刺激に敏感で傷つきやすい。

個人的にはちょっと面倒くさいと思っている。

日常生活のなかの雑音が気になって作業が手につかないし、ちょっと肩を触れられただけでも飛び上がる。クラッカーとかでサプライズされた日には倒れると思う。

「そんなにびっくりする?」って言われるけど心臓が出かかるぐらいびっくりする。

「共感性が高い」「想像力がある」という特徴もあるけど、毎日びっくりしてばかりで寿命が縮まっており、「なんつー面倒くさい性質だ」としか思ってない。

しかし、最近さらに厄介なことに気付いたのだが、私はHSPのなかでも約6%を占める「HSS(High Sensation Seeking)型HSP」だった。

これは普通のHSPに比べると、ひじょーーーーに面倒くさい。

このタイプは、新しいものを求めて外に出て、人と関わりはするものの、敏感なのでいつも傷ついているらしい。

なんと言いますか、自業自得と言いますか、装備なしで戦争のなかに突っ込んでいくイメージ?

好奇心旺盛なHSSと、傷つきやすいHSPという対照的な特徴があるため、相反する理解不能な行動に出がちである。

「刺激がほしい!外に出よう!」→「もう無理引きこもる」
「初対面ですぐに仲良し!」→「しばらく経つと他人行儀」
「新しいことをはじめよう!」→「3ヶ月で飽きる」
「自虐ネタで笑ってくれ!」→「いじらないで…」
「元気に見える!」→「全部ウソです〜」

「刺激を求めるけど傷つきやすい」ってどういうこと?アホちゃう??もうおとなしく家にいれば??

と言いたくなるぐらいの矛盾っぷりである。

でも、悲しいことに全部当てはまってしまう。

目立つのは好きじゃない。人前に出て話すのも苦手。叶うことなら無言を貫いていたい。家のなかで文章だけ書いて暮らしていたい。動画もライブ配信も無理。

なのに、気付いたら集まりに顔を出し、交友関係を広げ、1人で話し続けるライブ配信をしている。

でも、本当は苦手なのである。

その反動として、刺激を受けたあとは多大なダメージを負ってしまう。

そしてわたしには見えている。

もう少ししたら、また「飽きた」と言って外に飛び出していくのだ。その後傷ついて引きこもるまでがワンセット。

これを延々と繰り返しながら生きている。非効率的すぎて、ちょっとおかしくなっちゃうね。

ちなみに、「HSS型HSP」がどうして生まれるのかというと、本来のHSPが “安心な環境ではない現実” に適応するために身につけたためだと言われている。

これもめちゃくちゃ思い当たりがある。

わたしの場合は幼少期の渡米体験だ。毎日休み時間に絵を描いて過ごしていた女の子が13歳でアメリカに吹っ飛ばされれば誰だって社交的にならざるを得ない。

切ないのぉ〜。

「自分らしく」生きられたら幸せなのに、まわりと共存するために何とか自分を変えようとした結果の産物だったなんて…!!

ちなみにこちら、対処法は「自己理解を深める」ことぐらいなので、まぁ知っておくだけでも違うんじゃないかと思う。

思い当たる人は、「自分アホやなぁ〜」って笑いとばしてください。

面白くないですか。わたしはこれを初めて知った瞬間、めちゃくちゃ面白かったよ!!!!

ドMかよ!!!!って思ったよ!!!!!

さて、勢いで書いたせいで特に結論はないんだけど、現在は盛大に転んだこともあって、物理的にも全身傷だらけなので、療養期間と称して堂々と休んでいる。

みんなも疲れたら無理せず休むんやで。

人にはな、人と話して元気になるタイプと、人と話して疲れるタイプがおるねん。

がんばって陽キャになる必要なんて、ないんだからね。

おやすみ!

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