外国から日本帰国〜隔離ホテルへ移動・水際対策のあれこれ
無事羽田空港に着いたのですが、今回は気流が激しかった!
日本で地震があったニュースを聞いていたからか、何度も地震かと思って目を覚ましてしまった。
機内はエコノミー席ほぼインドネシアの研修生らしき人達で、席を空けてはいるものの予約数は満席だったそう。
ビジネスは真ん中のシート全てクローズされてたため、6名で日本人だけだったように思います。
どちらも前後左右に人がいないよう配慮されているのでガラガラ感はありますが、サービスは今まで通りでした。
そしていよいよ羽田空港到着!
すぐに降りずに機内で待機するように言われ、職員が入ってきて誓約書へのサインの記入を求められます。
これは事前に『SOS』というアプリをダウンロードして、出発の16時間前までに登録したら検疫も含めて事前にネットで出来るのですが、私の場合、何故か登録する画面が先に進まず、未登録で入国したのでその場でサインをしました。
そして機内から出てからも何箇所も関所があって、途中ワクチン未接種だと目印として腕に七夕の短冊みたいのを付けられ、接種者と分けられました。
現在はワクチン接種3回以上と2回以下に分けられ(2回接種しても未接種者と同等になる)、指定国か以外でも条件が違ってきます。
私の場合、指定国からの未接種者なのでホテル3泊隔離でしたが、バスでご一緒した男性はアストラゼネカ社のを3回接種してるにもかかわらず隔離を余儀なくされていました。
インドネシアでの主流のワクチン中国製のシノバック社は日本では薬事承認をされないのだけど、A社は認識されてるのですが、3回目以降はファイザー社かモデルナ社でないと3回接種したことにならないのだそう。
(日本の厚生省に確認済み)
う〜ん
こういうややこしいことが多くて
しかもコロコロ変わるのでその都度確認が必要になりますね。
そして空港でのPCR検査も済み、結果が出たところで担当スタッフが約20人をまとめて誘導していきます。
イミグレーションと検疫を通過し、バスが出発するまで既に4時間が経過。
すでにヘトヘト。
その後このグループでホテルへと向かうのですが、『ホテルA』とか『ホテルB』とだけ書かれていて、ホテル名は車内でアナウンスされます。
私を含めた日本人は3人で、各々に情報を持っていて、このホテルだったらいいな〜というホテルをアナウンスされたので、思わずヨッシャー!とポーズをしてしまいました。
品川にある誰もが知ってるホテルですが、とにかくお食事が美味しいという評判だったので、、、
ところがホテルに着くと現場スタッフから『車内であと1時間半待っていて欲しい』と言われたのです。
どうやらチェックアウトするグループと時間が重なり、鉢合わせが出来ないというのが理由らしいが、事前に連絡し合えば空港で待つという選択も出来たのに、なんだかインドネシアにいるみたい?と日本人同士笑ってしました。
しかもトイレに行きたいと訴えても1時間半何の対応もしてくれず、水は配られたけど、適当な対応をされてるのを感じざるおえなかったです。
私達日本人はそれを理解しても、他の外国人(全員インドネシア人と思うが)には英語による説明もなく、彼らは母国でこんなことは慣れてるとは言え、初めて訪れたであろう憧れの日本をどう思ったのだろうか。
係員もどうしていいかわからないような対応で、今後入国者を増やしていくそうですが、こんな調子では対応しきれなくなるのでは?と心配になりました。
フルで充電されていた携帯もバッテリーがなくなり、機内食から何も食べてないのでお腹はペコペコ。
もう皆んなグッタリして誰1人話もしなくなった頃、ようやくホテルへ入ることができました。
そこはホテル一棟全部(何種類かのタワーがあるホテルなのでその中の一棟かな?)がこの隔離施設に使われてるようで、他のお客様とは別の入口とエレベーターでした。
1人1人ブースで簡単に説明を聞いて部屋へ移動する途中、配られた書類見てビックリ!
禁酒って!!
本当に何かの施設に入れられたような気分になった。
別にアル中じゃないので毎日飲まなくても大丈夫ですけど、そこまで規制する必要があるのか?と。
まぁ、投獄か入院したと思って休肝します(笑)