なぜ料理人になったのか?
みなさんおはようございます。
今回は料理人になるまでのお話になります。
料理人になんでなったのかって良く聞かれる質問ですが、正直なんでなろうと思ったのかよくわかんないですよね。
実家が飲食店とか、よく行くお店のマスターに憧れてとか、よく家で料理していてとか、全部あてはまらないんですよね。
だから動機は不明ですが、
料理人になろう!と考えいたのは中学生のときなんですよね。
だから高校とか行かないで働きたいと思ってました。
これは本当です。
確か親に相談した記憶あるんですよね。
でもこれってたぶんですけど、勉強したくないから高校に行かないとか言ってるだけの中学生です。
なんか自分のことなのに人ごとみたいですいません。
よく覚えてないもんで。
なので料理人になろうと思ったのは、勉強しなくてもいいからということになりますね。
高校に行って勉強したくないし、料理ならたぶんできるし、楽そうだからその方がいいなみたいな感じですね。
今思うと自分の中学生の思考やばいですね。
東大に行く人の考えかたで、中学1年の時点で6年後に受験があるわけで、その受験もどんな問題がでるか過去問からある程度予測できるのに、現役で受からないってどういうこと?みたいな考えかたができる方もいるそうですが、それと比較すると同じ人間とは思えません。
まあ結局高校には行ったのですが、その時はもう料理人なることは決めてました。
高校生の時に「料理の鉄人」という番組が始まって、私もこの番組にでるんだろうなと思ってました。
料理の鉄人ってプロvs.プロの料理対決なんですけど、最初のころは、素人とかタレントさんとかで予選をやって、勝ち抜いた人が鉄人と戦ってたはずなんですよ。
その後現役のプロが挑戦する形式になったはずです。
だから自分でもいけそうな感じがしてたんですよね。
あと自分は料理に関して特別な才能があると思ってました。
根拠は、
なんとなくです。
これも恐ろしいですね。
結構そういう人多くないですか?
口にはしてないけど、内心才能を秘めてるいるはずと思っている凡人のひと。
私もそうでしたが、結構いるはずです。
つまり料理ならそれなりに才能があって勉強もしなくてもいいから、楽して生きていけるからということですかね。
「サラリーマンってダサいよね」とかも言って気がします。
(サラリーマンの父に養ってもらってるくせに)
こうして、知らないうちに地獄に足を踏み入れてしまい専門学校に行き社会にでていくわけです。
(なぜか、学校に再度通う)
1998年10月から都内で働くことになりました。
フランス料理の30席ほどのビストロです。
ついに天才料理人始動って思ってました。
すいません。
実績も経験もないのに何故か思ってました。
今の私が変わりに謝罪します。
次回はビストロ勤務編になります。
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