#11 料理の鉄人を夢みる

みなさんおはようございます。

「料理の鉄人」ってごぞんでしょうか?

私が高校生の時にやっていたTV番組で、私もかなり影響を受けた1人だと思います。

料理を作って対決する番組で、鉄人と言われる巨匠が、
挑戦者と対決するシンプルな番組です。

制限時間は60分で、毎回テーマ食材があり、
皿数やメニュー構成などは自由です。

番組にでた人に聞いたとこによると、
テーマ食材は前もって教えてもらってないそうです。

真剣勝負をしていたそうですね。

自分は天才だからこの番組に出ると思ってました。
最年少挑戦者として25歳くらいででて、
ギリギリの勝負をするのではないかと。

もし勝ったらヤバイけど、なくはないぞ。


そんな風に思ってました。


しかし実際に仕事を始めてみて、料理を作るようになって気づいちゃいました。

無理


いや無理とかそんなレベルじゃない。


番組に出ることが無理というか、料理人としてやっていくことが無理なのではないかと。


なにもかも上手くいかないんで。


しかもちょっと料理をやってみて思ったのが、
制限時間60分で料理作るのすごいなと。

番組に出る人達はだいたい4品は作ってました。
それを4人分は作っています。

これはほんとにすごい。

実際60分なんてあっという間ですよ。

食材は当日発表で、
慣れないキッチンで、
サポートのかたも初対面、

料理にたずさわれば、より凄さがわかってきます。


それを簡単に出場できると考えていたので、
かなり恥ずかしいです。

働き始めて2年が過ぎた頃は、もう仕事が楽しいとか、料理が楽しいとか、そういう感情はほとんど無くなってました。

友人はキャンパスライフを充実させて、
とてもキラキラしているなか、

私は朝から晩まで働き、怒られる毎日。

給料も安く、休み週に1回。

地震とか来て電車が止まってしまえば休めるのにと、
だいぶ思想もおかしくなっていました。


まあバックレたくなるのも無理ないんですけど。


ちなみに料理の鉄人は、96年頃にやっていたのと、7年ぐらい前にも新番組としてやっていました。

アメリカでもあるみたいです。

よかったら見てみてはいかがでしょうか?

服部学園の服部さんが挑戦したのが、私は印象的でしたね。


ありがとうございました。



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