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【読書感想文】精神科医Tomyが教える1秒で不安が吹き飛ぶ言葉

こんにちは。今日は精神科医Tomy先生の大人気著書、「精神科医Tomyが教える1秒で不安が吹き飛ぶ言葉」から私が大変お世話になった言葉を5つご紹介します。221ある癒しの言葉、心に刺さるワードが本当はもっとたくさんありましたが、考え抜いた末5個に厳選しました。同じ思いで悩まれている方に響いたら大変うれしく思います。

*厳選*精神科医Tomyの為になる・癒される言葉5選

相手への要求が満たされると今度はそれが当たり前になるわ。そして、相手への要求水準が一つ上がってしまう。

相手はどんどん息苦しくなるし、自分も要求が満たされないことが増えてストレスになる。対策としては
・常に感謝すること
・要求水準を上げていかないこと ね。

出典:精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉


自分への自戒を込めてこの一言を選びました。母へは要求水準上げまくっていますので…。

その一方で私は頼まれごとをなんでも引き受けてしまう方なので、特に職場では仕事引き受けたくない系の方々をことごとく私に依存させ、いい顔したいから断らず引き受け、自分の首を絞めるという行為を繰り返してきました。まさしく上の通りでした。

無理だとはっきり断っても、いったん引くふりをして仕事を私の前において去っていかれるんですよね…そういう方々は。手を出しちゃいけないとわかりつつ目の端にちらちら気になるものが映り込むと…

常に自分との闘いです。


辛い時って、「辛いことを思い出して辛くなる」のではなく、「辛い気分になっているから、辛いことを思い出す」のよ。

アナタを縛り付けている嫌な記憶がなかったとしても、違う記憶が取って代わるだけ。そんなに一つの記憶にとらわれなくてもいいのよ。

出典:精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉


これはまさしくその通りで、「自分なんてこの歳で結婚もしてないし子どももいないし、職場ではあんなにひどい扱いをされたし、自分を大切にしようとか自己肯定感とかみんな言うけど、分かるけど、でも無理なものは無理なものでしょ。自分かわいそう」という気分になっていると次々と嫌な思い出が思い出されるのですね。

あの人にあんな酷いことを言われた。あんなに頑張ったのに、尽くしたのに、報われなかった。あんな屈辱的な目に合わせて、許せない、、、とか。

辛い気分の時何かがトリガーになって、記憶の海から都合の良い記憶を次々引っ張り出してくるようです。

一方、大好きなカフェでお茶してる時や、ルンルン気分でゼルダの伝説などをしてる時は、ふと嫌な記憶を思い出したとしてもそれほど嫌な気分にはならない。
  

記憶と気分は違うのだと最近気が付きました。
  

気分をコントロールする一番の術は規則正しい生活習慣、特に食事と睡眠がカギを握るようです。ええ、分かってます。

しかし…やっぱり難しい時もあります。。ご容赦願いたいです


議論は答えを探している者同士で行うものなのよ。

答えを変える気のない者同士が話し合っても時間の無駄。
相手がそんな人だと思ったら、「あなたが正しい」というフリをしてでもそっと立ち去った方がいいわ。

出典:精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉


社会人になって10年、散々痛い目にあった末、かつては「なんでも話し合える関係を目指す」がポリシーだった私が「話し合いができない人からは逃げる」にポリシーを変えることになりました。相手と自分で、建設的な話し合いができる考え、環境が整わないと話し合いは成立しないようです。

話し合いできない相手からすっと引けたら上々なのですが、問題は立ち去ろうとしたら追いかけてくる人がたまにいるということですね。特にいじめのターゲットになりやすいような人は、例えば私ですが…、謙遜に身を引けば引くほど相手を喜ばせて追いかけさせる才能があるようで、不毛な鬼ごっこを散々繰り広げた上うつ一歩手前まで行きました。

本当にいい人って、「周りにいい人だと思われたい」って考えてないわよ。

だってそれは自分のことしか考えてないもの。いい人か、いい人と思われたい人か、結構大切。

出典:精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉


本当にその通りだと思います。色々と思い出されることがありますが…苦しくなってきたので次に行きます。

自分の心に嘘をついてはいけないわ。

これは綺麗ごとじゃなくて、少なくとも自分だけは自分の味方だから。
でも自分に嘘をつく癖ができると。自分すら味方にできなくなるから。
アナタの心はアナタだけのもので、何を思っても、何を感じても、何も恥じることはないわ

出典:精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉


自分の気持ちに正直になるとはどういうことだろうとずっと考えています。心の声って「聴く」というよりは「感じる」もの?みたいですね。

私の感じる心はすっかりセンサーが壊れてたようで、今頑張って修復中です。

自分と対話するとき、頭がごちゃごちゃになってついスマホで色々と検索したりするのですが、紙に自分の感じていることを率直に書き出すのがおすすめです。ベタな方法ですが。

スマホは便利ですが、時に心を傷つけるアイテムでもあります。傷心の時にインスタやTwitterを見て他人と比較してしまったり、癒しの言葉を求めてGoogleをさまよい逆にとんでもなく落ち込んでしまったり。

紙は絶対に裏切りません。紙に書かれた言葉は自分そのものであり、筆圧や筆跡にも個性が表れます。ペーパーレスの時代に手帳が廃れず残っているのも、実は紙にこそ自分の居場所があるからではないかと思っています。


長くなってしまいました。今回は以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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