すごい短編 『ときめき! メロンちゃん』
~ほぼ全部要約して、ネタバレまでする~ 熟れすぎて腐って腐女子となった、夕張メロンのメロンちゃん。上京し新宿・中村屋前で誰かに購入されようと一瞬思うが、それより新宿2丁目に行ってみたくなり、向かう。途中で事故死。
以下本編、いっくよー!
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財政がしんどい夕張市を飛び出したのは、高校卒業の春、
メロンちゃん、19歳。
すでに熟れすぎ、腐っていた。
…BLである。
BL大好き、腐女子系果実である。
”普通の青果店での取り扱いは無理ぽ…
かと言って、銀座・千疋屋はハイソすぎてシャラくせーな…”
…っつー事で、新宿・中村屋に決めた。
勝手に店先に座って、自作の値札を置いてみる。
”夕張メロン ¥9,800-”
…ちがう。発想が貧困だ。
価格設定に芸が無い。
普通すぎる。
”BL大好き! 腐った夕張メ…” …あ、そうだ、2丁目行ってみよう。
せっかくの東京・新宿だもの、満喫しない手は無いよね! ぺ!
…
途中、車に轢かれて潰れた。 死んだ。
おわり
~解説~
これはただ、『ときめき! メロンちゃん』というタイトルが言いたかっただけの、ハナクソですね。終わり方の雑さなどは、メルカリダスター作品ではよく見られる、いつものアレですが。 ”とりあえず主人公死んじゃえ”、っていう。 まあ、いいんじゃないっすか? あんたが良けりゃそれで! あはははは!! はは!!
(ウシチチ ノミゾウ / 評論家、そろばん教室講師)
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ありがとうございます! (ノД`) 頂いたサポートは、いつの日かパンを、 パンが無ければお菓子を食べればよいので、 お菓子の専門学校で作り方を習う必要性、 そうなってくると学費とか交通費、 え、ちょっと待って下さい、 紙に書いて考え直そう、そうするとやはりパン、 いやペンか、ペ