”それでは来週もぉ~、あなたのお耳を、ホジホジしちゃうぞっ♡”
~♪ ~♪ ~♪
…
「はい、オッケーでーーっす! 頂きましたーっ!」
「……あの、 …ディレクター…」
「何?」
「シメのコール… これで、いいんでしょうか?」
「…と言うと?」
「その… もうちょっと、こう、番組内容に沿った感じ?にした方が…
いやまぁ、ラジオなんで、”お耳”ってのは、分かりますけど…」
「んー… なるほど… … 確かに、鼻番組だからなぁ、うち…」
「はい… 例えば、”あなたのお鼻を、ホジホジしちゃうぞっ♡”
…とか?」
「なるほど… なるほどなるほど? … んー、その場合さぁ、
鼻血クレーム来そうだよね? ”出たじゃねぇか” とか、”お前らのせい
で!” とか… 言う奴、絶対いるじゃん?」
「そっかー… … じゃあ、例えばですけど、”あなたのお鼻を、
もぎっちゃうぞっ♡” … ”千切っちゃうぞっ♡” とか?…」
「いやー、それだと、鼻もげクレームがさぁ…
…
…
#ラジオ #会議 #小説 #短編小説 #ショートショート #会話劇 #番組 #ラジオはAM1134文化放送でと一応言っておくスタイル #お世話になります
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ありがとうございます! (ノД`)
頂いたサポートは、いつの日かパンを、
パンが無ければお菓子を食べればよいので、
お菓子の専門学校で作り方を習う必要性、
そうなってくると学費とか交通費、
え、ちょっと待って下さい、
紙に書いて考え直そう、そうするとやはりパン、
いやペンか、ペ