夢を持つということ

夢を持つということは、同時に「たりない」を作り出すことだなぁと思う。
たりないから、満たしたい。
だから満たそうと奮闘する。
もしくは気持ちだけ焦る。
夢とか望みとかなければ別に、そのままでいい。満足。
あれが欲しい、持っていない。
ん？持てるものなんてあるんだろうか。
逆に持てないものなんてあるんだろうか。
持ってると思ったらもう解決だ。

いつか思ったことがある。
元々知らない、持っていない場合、それはそれで満たされている。
知った時から、一度持って無くした時から、「無い」と渇望するようになる。
知らない、持たないというのは、とても満たされているということになる。

夢なんてないと思っている人は不満がないはず。
不満やら焦燥感やらこうなりたいとかあの人はいいなとか思うなら夢や希望があるということだ。
人はみんな夢を持っているんだな。
夢がなかったらもう人じゃないわ。

でもなんか、一段高いところに行って、俯瞰して
自分は何も持ってないし、持てないし、
逆にすでに全て持っていると思えたら
何もする気にならないし、しなくていいし、
全部認められる気がする。

私も人だからしょうがないな。

あ、そうか。
人は全て持っていた状態から、
みずから足りない状態を作り出し、
元の自分に戻るっていう遊びをしているんだ。

いつも通りのメモ。
こういうのを描けばいいのか。
打つのは楽だな。
漫画って手間がかかるなぁ
なんでそれをしたいんだろ。
元の自分だから？