見出し画像

エントリートリガーはローソク足

わたしのエントリーは5分足チャートが反転したタイミンだけです。しかも、反転を確認することもなく『ラインタッチ』でエントリーしていることが多くあります。だけど、このタイミングでエントリーするには、ラインを正確に引く必要もあるので簡単ではありません。

今回は『チャートが反転してからエントリーするタイミング』を説明します。
記事は『みるくちゃんのFX』で紹介したものを更に詳しく書き直しています。


✅ローソク足が縮んだタイミング 

5分足のローソク足が確定するまでに『伸びたり縮んだり』しています。反転してからのエントリーは、ローソク足が縮んだときがタイミングになります。だけど、でローソク足が伸びた状態でエントリーしている人が多くいます。伸びたときと縮んだときにエントリーするのでは全くの違います。このタイミングを覚えだけで『勝てるようになる』と言えるくらいに重要です。


✅プライスアクションではありません

プライスアクションは手書きでローソク足チャートを描いていた『PCのない時代』に考えられたものです。エントリーのタイミングはプライスアクションではありません。

いまはPCのある時代なので『ローソク足が上下に動いている』のをリアルタイムで見ることできます。そのリアルタイムの動きに慣れると『ローソク足が縮んだタイミング(優位性のあるタイミング)』でエントリーすることができます。

また、プライスアクションは1時間足以上のチャートで『反転』を予測するために使用しています。


✅ショートのタイミング

今回は、ショート方向に伸びるとき『ある程度の目安がある』ので説明します。また、頭を叩かれたときは『次の頭を叩かれたそうになる瞬間』もエントリーのタイミングになります。

①約0分〜2分30秒で長さが決まり上下に伸びたり縮んだりしています。
ローソク足が短いときは、その中で動くことが多くあります。この動きは『相場があまり動いてないレンジ相場』で見られます。

②約2分〜3分30秒は動きが小さくなります。
ここで半分以上がヒゲになった場合は③で一気に長くなる可能性があります。(縮んだバネが一気に伸びる感じです。)
ただし、この期間でも明らかに上下に激しく動いているときは、ローソク足が縮んだタイミングでエントリーすると、陰線が陽線に変わって一気に上げてしまうこともあります。特に短くなりすぎたローソク足には注意してください。

③約3分30秒〜4分10秒に縮むタイミングが大体2回あります。
ここの区間は縮みやすいけど直ぐの伸びてしまうことも多いけど、,この区間のローソク足が縮んだタイミングでエントリーするのがベストだと思います

④4分10秒を過ぎると③より縮むことは余りありません。
③より縮むことは余りないけど『③まで縮みそうな動きになる』ので、タイミングが分かりやすくエントリーは簡単なことが多いです。

⑤4分50秒〜次のローソク足と同じ方向に伸びます。
ここで一番短くなることもありますが『そのタイミングがこない可能性』と、そのタイミングを『逃してしまう可能性』があるので、ここまで粘る前にエントリーした方が良いと思います。もし、次の足が不安な人はこの区間で入いれば『高確率』で次の足も同じになります。とはいえ、次の足が不安ならエントリーしてはいけません。


✅ロングのタイミング

ロングは、タイミングの違うパターンを3種類に分けることができます。3種類のパターンには『それぞれのパターンで動きやすい位置』があります。その『パターンで動きやすい位置』にチャートがあることを基準に、先ずはパターンを見極める必要があります。

だけど、余程の位置にチャートがない限りパターンを見極めるのは簡単ではありません。しかも、パターンが貧弱なので『ここで紹介できるもの』ではありません。なので、ロングのタイミングについては『まだ説明できるレベルではない』ので、今後に説明できるレベルまでロジックが固まったときに紹介します。

ロングのタイミングも3分30秒〜4分10秒が多いと思います。


✅5分足のローソク足1本スキャ

ドル円はスプレッドが0.2円なので『5分足のローソク足1本スキャ』をすることも可能です。エントリーの練習を繰り返していると『ローソク足の動きで反発するタイミング』が分かるようになります。
タイミングを覚えるのには『トレンド相場で練習するのがベスト』だけど、トレンドに乗れてるのに練習するのはもったいないと思います。


✅パワーを貯める

指標の5分前辺りから『指標後に動く方向』とは逆に動いて、明らかにに『パワーを貯める動き』になることがあります。この動きがいつも逆行とは少し違うことにも気づくようになると思います。毎回、指標の度に利確と損切りを繰り返していてはポジションを伸ばすことはできません。

それと相場が大きく動く前には前兆があります。これは重要なことでが分かる人と分からない人では雲泥の差があります。もちろん、絶対ではないのでダメなときもありますが、ローソク足の動きによる損切りも上手くなります。


✅覚えるとトレードが楽になります

ローソク足が縮んだタイミングでエントリーすると『含み益になりやすく、損切りも近くなる』ので損小利大になります。これは5分足に限ったことでなく、全ての時間軸で同じことが言えます。

例えば、1時間足なら『1時間で1本のローソク足を形成するまでの動き』があります。1時間足のタイミングは『25分〜35分と55分〜05分』になります。

5分足を使って、ローソク足の縮んだタイミングでエントリーを繰り返すことが、トレードの技術を磨くのに『一番』だとわたしは感じています。一言で、このタイミングを繰り返し練習しているだけでトレードが上手くなります。

このタイミングをマスターするまでに様々なことがわかってくると思いますが、それには練習するしかありません。是非頑張って欲しいです。

この他にも『ローソク足が伸び切ったとき』や『ロンドン開始の少し前に意味のないヒゲをつけて…』や『ショートなら頭を叩かれたとき』など、エントリーのタイミングは色々とあります。これらの説明は『この先に気が向いたとき』追加するかも知れません。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?