恋愛脳の私がお勧めするティラノゲームフェス2020参加作品10選

前回の記事で、グランプリ予想はしないよ！って宣言したのですが、それとは別に、もう作品選びで悩む時間も惜しい時期になったということでこの記事を書いてみました。

というわけでコメントキャンペーンが2月28日までというこのギリギリのタイミングで恋愛脳の私がお勧めするフェス作品10選をネタバレなしで紹介したいと思います。

注意点として、私の中で幼なじみ属性は強属性だという点を留意してからご覧ください。

この期に及んで作品選びに迷っている恋愛脳のあなた！
コメントキャンペーンが終わろうがフェスが終わろうがこの作品はやっとけ！

なお、記載順はお勧め順ではなくて、私がプレイした順番に大体なっています。

モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか？

今回紹介する作品の中では一番DL数多い作品ですので、説明不要ですね。

既に何も今更推す必要ないじゃないとまで言われそうな本作ではありますが、だからと言って推さないのはもったいないほど完成度の高い作品です。

実はこの作品、感想を書いた後で自分の解釈が少し間違っていることに気付いた作品でもあります。その時は、「ああ、そうか！そういうことか！」と一人で深く納得していました。（その解釈があっているかどうかは不明ですが……）

あと攻略対象のひとりは過去に一定時期一緒にいた系の幼なじみです。

でじゃびびっど！

恋愛物好きなら何度も選択してきたでしょう。
こっちの子の方が自分の好みだから先に、もしくは後に攻略しよう、と。

本作でも選択を迫られます。しかしそれは自分の性癖の選択ではなく

彼女を選ぶか、世界を選ぶか

の二択となります。

気になったらプレイしちゃえよ。

あと本作のヒロインは昔から一緒にいる系のツンデレ幼なじみです。

メイドさんと繋がりたい

繋がりたいよね、わかる。わかりみがマリアナ海溝。

このゲームをプレイするとメイド喫茶に行ったことないメイド喫茶童貞でも予習が可能です。メイド喫茶興味あるんだけど、独自の文化で入りにくいって方はこの作品をプレイすれば安心してソロ入店できるようになるでしょう。
あと、萌え萌えキュンは実際のメイド喫茶でも本当にするので、入店前に自分が魔法をかけることを想定して発声練習しておけばメイドさんの受けも良くなるという豆知識を置いておきます。

いい意味で現実的な部分が見え隠れする作品です。

また本作品のヒロインは幼なじみではありません。

片恋スターマイン

これはドストレートに恋愛物。今回紹介している中では一番混じりっけなしの恋愛物です。

えっ？　乙女ゲーは守備範囲じゃない？

うるさい、四の五の言わずにやれ！

いや、ヒロイン視線の方が面白い部分ってあると思うんですよ。
というか別に男性向けでも途中でヒロイン視線に移ることもあるじゃん？
むしろ本作は常に左下に可愛いヒロインが表示されているスタイルでずっと目に入ってくる分、お得じゃない？

と、意味不明な文章を連ねてしまいましたが本当に乙女ゲームだからと言って食わず嫌いしている恋愛脳であれば、まず最初にお勧めしたくなる作品です。

また攻略対象のひとりは高校まで一緒だったけど大学で離ればなれになって一時期疎遠になった系の後輩幼なじみです。

空の果てからこんにちは

エロゲテイストだなーって思って半分ふざけて「エロゲーでした」って感想を書いたら、本当に18禁での公開も視野に入れたシナリオだったと明かされた作品。

あとこれは完全に私の性癖なのですが、最近なぜだかやたらと銀髪キャラに惹かれるんですよね。
ダブルヒロイン物なのですが、その片方が銀髪でシナリオ展開も相まってかなり刺さりました。

なお、もう片方のヒロインは昔からずっと一緒にいて胸をおさわりしてもなんとかなる系幼なじみです。

リベリオン・ヒーローズ

ヒーローごっこという設定がユニーク。
UI周りのデザインも非常におしゃれ。switchで出ている作品ですと言われても疑わないほど。

こちらも前述の片恋スターマインと同様乙女ゲームなのですが、左下にヒロインがちょこんと表示されているスタイルなので常に眼福状態が維持できます。

また、本作に幼なじみ要素はありませんが、ヒロインととても仲のいい兄が登場します。

ラヴ・シルエットシンドローム

好意を抱いた相手を影のように真っ黒に見えてしまう奇病にかかってしまった主人公。
そんな状況でもとてもポジティブな主人公が、意中のアイちゃんと初デート！

今回紹介する作品の中では一番の短編なのでサクッとプレイできると思います。悩むよりプレイした方が早いぞ。今すぐやれ！

あとアイちゃんは幼なじみではありません。

パーソナル・スペース

公式ジャンルも「SF宇宙恋愛ストーリー」と銘打っていますが、まさにその通りで宇宙を舞台とした壮大な大恋愛の物語です。

シナリオが時系列ではなくバラバラで進んでいくという、少し特殊な仕掛けが施された本作。その構成力をうまく語ろうとしても語彙力がついていかなくて説明できないからとりあえずプレイしろ！

全てをプレイして２時間ほどですが、正直２時間とは思えないほどの満足度に浸れる作品です。

なお、ヒロインは幼なじみではありませんが、主要キャラ内で幼なじみ関係にあるキャラクターは登場します。

ぶれいんぼむ

好きな気持ちを忘れたまま、今日中に好きな人に告白しないとその気持ちを忘れてしまうという理不尽な呪いをかけられた主人公。
告白の相手を間違えてもいけない、しかもその選択の時には時間制限まで課せられるという手厚い理不尽。

こちらも今回紹介している中ではサクッと遊べる短編になるので迷ったならプレイしてみてください。

「末永く爆発しろ」という言葉がとても似合う作品となっています。

また、告白対象の女の子のひとりはお互い一緒にいるとき口数が少なくなっても気まずくならない系幼なじみです。

ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-

この作品は決して恋愛に寄った作品ではないんですけどね。

また、この作品は前作ヘブンズ・ロワイヤルの続編でもあり両作品をプレイするとかなりの時間になるのですが、その時間以上に満足できると思います。

あれ？これ何書いてもネタバレになりそうだな？って思って、ここではこれ以上書かないので、とにかくプレイしてくれ！

なお、本作に幼なじみという概念は登場しません。

最後に

というわけで、恋愛脳がお勧めするティラノゲームフェス2020参加作品でした。

冒頭でもお伝えした通り、フェスのコメントキャンペーン期間は2月28日までです。とは言え、制作者としてはその期間を過ぎても、フェスが終わった後でもプレイして貰えたら嬉しいものですので、気になった作品がありましたらその時にプレイしてみてください！