VIO脱毛のススメ
VIO脱毛って、ご存知でしょうか。
「V」はおへそより下のエリア、「I」は陰部の両サイドエリア、「O」はお尻の穴の周辺エリアの毛を脱毛することです。私は去年の10月に美容脱毛サロンの契約をして、二~三週間に一回ぐらいの頻度で通っています。
VIO脱毛をやろうと思ったきっかけは、あさイチというNHKの情報番組の特集を見たことでした。将来、自分が介護を受ける側になったときを考えてVIO脱毛をする女性が増えている、ということでした。下のお世話を受ける際、毛がないことで介護する側の負担が減るのだそうです。それまで私は、VIO脱毛って意識高い系の、水着を美しく着こなすオシャレ女子がやることだと思い込んでいたのでとても驚きました。まさかの介護とは…。自分が介護されるなんてひとつも想像したことがなかったのですが、私も40歳を過ぎていくらか経過し、あと40年生きられるとしても意外と時間はあっという間に過ぎていくことは想像に難くありません。その時まで足腰元気にいられるか、自信はまったくありません(泣)。なぜなら腰痛持ちだし、産後に膝を痛めたこともあり、足腰は私の弱点なのです。健康にあまり気を使わないので病気をしないとも限らない。たぶん未来は明るくない自分を想像しながら、パートタイムの仕事で資金的には可能だったので重い腰をあげて美容脱毛サロンの門をたたいたのでした。一度契約の見直しをし、現在は両ワキとVIO、ひじ下、ひざ下のパーツの通い放題のコースを契約しています。
さて、改めてVIO脱毛のメリットはなんでしょう。
<VIO脱毛のメリット>
1、ムレにくくなるのでデリケートゾーンのかゆみが軽減する
2、水着を着るときに自己処理の手間が省ける
3、自分が介護される側になるとき、下の世話がしやすくなる
と、こんなところでしょうか。生理の後ってナプキンのこすれやムレでめちゃくちゃ痒みがつらくてフェミニーナ軟膏を手放せない私でしたが、毎月の痒みが軽減されたのは収穫でしたね。それと、水着を着る機会はそんなに多くはない自分ですが、前日の自己処理で慌てなくて済むのは良いと思います。あと、ただの自己満足ではありますが、普段、パンツから陰毛がはみださない様子は女子力アップした感じがして見ていて気分が良いです(笑)
メリットがあるということはやっぱりデメリットもありますよ。
<VIO脱毛のデメリット>
1、ほかのパーツより脱毛時の痛みが強い
2、施術前の自己処理がむずかしい
VIOの毛ってなんであんなに剛毛でちぢれているの?なぜ退化しないで残っているの?人間をデザインした神様的な人物(?)に聞いてみたい。VIO脱毛は痛みを感じやすいし、脱毛回数も他のパーツより多くかかるらしいです。それだけ手ごわいパーツなんですって。光を当てた時もバチンという刺激が、けっこう痛いです。初回は涙出ました。日によって大丈夫な時もあるんですが、痛くて、光の出力を下げてもらう時もあります。まあ、これもVIOがツルツルになるまでの我慢です。で、2番目の自己処理についてですが、私が通っている美容脱毛サロンでは、施術前に自分でシェービングしないといけないんですが、VIOのシェービングがめっちゃ面倒臭くて時間がかかるのです。お尻の穴周辺はサロンでやってくれるのであまり神経質にやる必要はないのですが、Iラインのシェービングは、見えずらいし、毛が太くてなかなかカットできないし、毎回イライラするわ、目は疲れるわで、なかなか骨の折れる作業です。脱毛回数を重ねてきた結果、IラインとOラインは毛が細くなってきたので処理しやすくなってきたのがせめてもの救い。デメリットも挙げましたが、かゆみからの解放や将来の不安の軽減といったメリットはそれを軽く打ち消すほどです。
つるつるになるまで、あとどのくらいかかるのか、個人差があるのでなんとも言えないですが、2年くらいでVIO脱毛終了したらいいなーと思っています。っていうか、脱毛は若いうちにやったほうが良いね、ぜったい。
では、また~。