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ホロライブの有料ライブイベント料金について考える

イベントが増えるのは良いことだが・・・?


さて今回はカバー主催の有料ライブイベントについて考えていきます。
下は2022年と2023年に行った有料ライブイベント一覧です。

2022年行われた有料ライブ・イベント

  • ときのそら Theatrical Cover Live『Role:Play』

  • 湊あくあ ワンマンライブ2022「あくあ色 in わんだ~☆らんど♪」

  • hololive SUPER EXPO 2022

  • hololive 3rd fes. Link Your Wish (Day1/Day2)

  • Mori Calliope Major Debut Concert 「New Underworld Order」

  • Midnight Grand Orchestra 1st VIRTUAL LIVE「Overture」

  • 猫又おかゆ 1st Live.『ぽいずにゃ~しんどろーむ』

  • ときのそら 5th Anniversary Live「宇宙と時空のミルキーウェイ」

2023年行われた有料ライブ・イベント

  • Hoshimachi Suisei 2nd Solo Live "Shout in Crisis"

  • hololive SUPER EXPO 2023

  • hololive 4th fes. Our Bright Parade (Day1/Holo*27/Day2)

  • hololive English 1st Concert - Connect the World -

  • hololive 5th Generation Live “Twinkle 4 You”

  • ホロライブ・サマー2023 3DLIVE Splash Party! (Sunshine/Night)

  • Blue Journey 1st Live「夜明けのうた」

  • 常闇トワ 1stソロライブ "Break your ×××"

  • 1st兎田ぺこらいぶ「うさぎ the MEGAMI!!」

  • hololive Xmas AR LIVE 『Sweet Happy Holiday』

※外部イベント除く

イベントも増えたが公演を分けるのも増えた

ソロライブや○期生などのユニットライブは別として運営主導のホロサマや全体フェスはどんどん公演が分けられ始めています。

hololive SUPER EXPO / hololive fes.

【2022年】

  • EXPO会場チケット Day1/2 各2,000円

  • 3rd fes. Day1/2 各6,500円

  • ALLREA Day1/2 各8,000円

【配信】

  • 3rd fes. Day1/2 各5,500円 通し券 10,000円

【2023年】

  • EXPO会場チケット Day1/2 各4,400円

  • EXPOスペシャルステージ 各4,000円 (3公演)

  • 4th fes. Day1/2/holo*27 各9,800円

【配信】

  • EXPOスペシャルステージ 各3,500円 (3公演)

  • 4th fes. Day1/2/holo*27 各6,500円 通し券 19,500円

【2024年】

  • EXPO会場チケット Day1/2 各4,400円

  • 5th fes. stage1/2/HoneyWorks/3 各9,800円

【配信】

  • 5th fes. stage1/2/HoneyWorks/3 各6,500円 通し券 25,000円

※2024年に関してはこれから増える可能性有

値上げは理解出来ますが、公演が細分化され結局支払う額は増え続けています。
特に配信勢はこの2年間で15,000円も上がっており(fes通し)これだと会場とあまり変わらなくなってきます。

公演時間が長くても短くても料金は変わらない!?

今回はホロサマやXmas ARなど有料配信イベントが増えたと思います。
そこで公演時間と配信チケットの料金を一覧にしてみました。

  • Hoshimachi Suisei 2nd Solo Live "Shout in Crisis"
    約2時間 5,200円

  • EXPO2023 スペシャルステージ
    約1時間 3,500円

  • 4th fes. Day1/2
    約3時間 6,500円
    4th fes. holo*27
    約2時間 6,500円

  • hololive English 1st Concert - Connect the World -
    hololive 5th Generation Live “Twinkle 4 You”
    常闇トワ 1stソロライブ "Break your ×××"
    1st兎田ぺこらいぶ「うさぎ the MEGAMI!!」
    約2時間 6,500円

  • ホロライブ・サマー2023 3DLIVE Splash Party!
    約1時間半 5,500円

  • Blue Journey 1st Live「夜明けのうた」
    約1時間 6,500円

  • hololive Xmas AR LIVE 『Sweet Happy Holiday』
    約1時間 6,500円

※待機時間除く (ライブスタートから計算)

これを見るとBlue JourneyやXmas AR LIVEは結構高く感じるのではないでしょうか
Blue Journeyに関してはnote書いてますので是非ご覧下さい
その2制作中です・・・

1時間ならば事前に告知も欲しいですし、料金も下げてほしいです。
実際に分かるのは無料パートが5分 or 10分で終わった場合約1時間
無料パートが約30分の場合は約2時間の公演となり結局事前にチケットを買ったときには分かりません。

特にここ最近はソロライブが続々と行われており有料ライブだけで結構な額になります。ソロライブは統一料金で良いとしてもせめて公式がやるものは下げるべきではないでしょうか。
全体フェス終了後チケットの料金に関してアンケートを取っていますが、あれは公演時間やライブのクオリティー含めての分ですから最近の有料ライブ乱発気味で配信も鯖落ちやミスなどが起きている中で払うのであればアンケートの結果は変わってくると思います。

全体フェスや2日間ライブの際に割引がない

特に2024年は4公演となり全体通しで見るとなれば、25,000円と前回よりも5,500円上がることになります。
3rd fes.が10,000円だったことを考えれば倍以上です

確かに、通し券を購入すれば1,000円は下がります
でもそれは2022年の1,000円と変わりません。
1公演500円引きにするのであれば、4公演の2024年は2,000円引きにするのが普通ですよね?

FC会員の割引制度などが利用出来るのに全く使わない

例えばSPWNですが、FC会員と連携してチケット購入や視聴が出来ます。
先行販売が出来ない(全体フェスはFC先行なし)のであれば、FC会員には割引価格で配信チケットを販売しても良いと思います。
その際には例のごとく1ヶ月だけ入る会員は除くように設定する必要がありますが・・・
詳しくはこちらのnoteをご覧下さい。

ファンのポータルサイト構築 「SPWN Portal」サービス概要

今後も増え続けるのあれば買い控えが起きる

最近はボイスやグッズも大幅に増えているため有料ライブを買わない人も増えてきているように思います。
ボイス連発はにじさんじのマネだと思いますが・・・

特に今年はホロサマSunshineやBlue JourneyそしてXmas AR LIVEなどクオリティーが担保されずにとりあえず有料ライブやって稼ぐぞ!な状態になっており、終了後のアーカイブ勢や無料パートだけなファンも増えていくでしょう。
リアルイベントや有料ライブに力を入れたいのは分かります。
グッズやフード購入で稼げるのも理解出来ますが、メインがしっかりしてなければそれも購入されません。
そして、VTuberの強みをもっと生かしたものにしなければ意味がありません
ホロアース上のライブならもっと価格を抑えて出来ると思いますし、4Kライブで360度自由な視点から見られるのは現状ホロアースだけだと思います。
Zaiko使うぐらいならニコ生に戻してほしいのもあります。(アーカイブがすぐに見られることや流れるコメントが表示出来る)

本当にイベントで稼ぎたいなら東京だけ!をやめるべき

現状ホロライブはほぼ東京または近郊でしかイベントを行っていません。
一方にじさんじでは、大阪でも積極的にライブを行っています。
「ほろ~かる」で関西のホロライブファンが多く居たことを考えれば大阪などでもやるべきではないでしょうか
会場もある程度小さくはなりますが、その分埋めるハードルも下がりソロイベントなどもやりやすくなるはずです。

グランキューブ大阪
大阪城ホール

四大都市圏でのライブは無理なのか?

現状ホロライブの有料ライブイベントは一般は瞬殺 先行もFC/Encoreなどを使っても当たる確率は低く、高額転売も横行しています。
四大都市圏のライブで分散させることで行きたい人を満遍なく当選させることも不可能ではないはずです。

まとめ

ホロライブの有料ライブイベントは、増加傾向にあります

しかし、その一方で、公演時間が短くても料金は変わらない、FC会員の割引制度が利用されない、クオリティーが担保されない、東京近郊だけ開催でそれ以外の地域のファンが不満などの課題もあります。

改善策として

  • 公演時間に応じた料金体系の導入

  • 全体フェスや2日間ライブの際に割引の導入

  • FC会員割引の導入

  • ライブのクオリティー向上

  • 関西やその他の都市での開催

ホロライブの有料ライブイベントは、今後も拡大していくことが予想されます。しかし、その際には、上記の課題を改善し、ファンが納得できるような仕組みを構築していくことが重要だと思います。




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