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4月20日 穀雨。

今日、二十四節気でいう「穀雨」を迎えました。
「何のことやら?」と思われた方は
これを機に是非
寄っていってください。   オイデー⸜(๑⃙⃘˙꒳˙⸜๑⃙⃘)

穀雨

4月20日頃。および立夏までの期間。
清明から数えて15日目頃。春季の最後の節気。

春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので
雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。
この時季に特に雨が多いというわけではありませんが
穀雨以降、降雨量が多くなり始めます。

「清明になると雪が降らなくなり
穀雨になると霜が降りることもなくなる」

という言葉があるように
冬服やストーブとも完全に別れる季節です。

変わりやすい春の天気もこの頃から安定し
日差しも強まってきます。
そして、昔からこの日を
田植えの準備をする目安にしているようです。

穀雨が終わる頃に八十八夜を迎えます。

私の住んでいる地域では
奇しくも穀雨である今日、雨が降っています。
この時期に降る雨が農作物への恵みの雨となると思えば
雨にうんざりする気持ちも
少しは晴れるような気がしなくも無いです。
(ん?どっちだ?(笑))

春の雨の呼び名

穀雨は「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)」が由来でして
百穀を潤す春に降る雨という意味です。

春の雨の呼び名は他にもあって
・「春時雨(はるしぐれ)」
降ったりやんだりする春の気まぐれな雨
・「菜種梅雨(なたねつゆ)」
菜の花の咲いている時期に降り続く雨
・「紅の雨(くれないのあめ)」
ツツジやシャクナゲ、桃など、紅の花が咲く頃の雨
・「催花雨(さいかう)」
花の咲くのを催促するように降る雨

春の雨たちにはたくさん名前があり
なんとも叙情的ですね。

紅の〜…ときたら豚!と答えてしまうのは
私だけではないはず(笑)ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

おわりに

美味しいお米を今年も収穫できますように、と
なんとも食い意地が張った締めの言葉になるのも
どうかと思うので、別の言葉で。

今日は亡くなった祖母の誕生日。
故人の誕生日に何をする訳でもないですが
「思い出すことが1番の供養となる」という言葉を信じて
今回の記事はここまでとします。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。

【参考文献・引用元】
春夏秋冬を楽しむくらし歳時記(成美堂出版)

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