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フル出社6年目の編集者が提案する、猛暑が続いても「出社」をプラスに転換する方法

IT企業でWebメディアの編集をしています、ゆいです。現在社会人6年目、2社目ですが、キャリアのほぼすべてをフルリモートならぬフル出社スタイルで過ごしてきました。

出社にはメリットが多くあるものの、最近のように猛暑日が続くと正直ダルい面も大きいです。というわけで、「出社をいかに楽にするか?」という点についてモノとメンタル両面による解決策を書きます。

①遮光100%日傘とサングラスで涼しい世界に

出社で外を歩く機会が増えるのは健康的…!とはいえ直射日光を浴びるとそのぶん疲れるし汗をかくので、日傘とサングラスの2つは必須アイテムです。

日傘はサンバリアの2段折り(真夏用)と、Wpcの折りたたみ(初夏、旅行用)を使い分けています。どちらも100%遮光のため真っ暗な陰を作ってくれます。

サンバリアは上質で生地がパンっと張っておりデザインも洗練されているぶん約15,000円と高価です。Wpcはその1/5の価格で、雑貨屋さんやAmazonで気軽に買えるので男性にもおすすめ♡

②通勤電車はAirPods Proのノイズキャンセルで外界を遮断

出社で一番ストレスが溜まるのが通勤電車ではないでしょうか。特に電車が混んでいるとき、周りにイヤな動きをしている人がいるとき、香水がキツすぎるときは心の中でモヤモヤが渦巻きますよね。

そんなとき助けてくれるのがAirPods Proのノイズキャンセリング機能

「オフ」「外部音取り込み」「ノイズキャンセリング」の3パターンがあり、ノイズキャンセリングを選べば周りの環境をシャットアウトして自分だけの静かな世界を作れます。笑

タップで変えられる

私は通勤中はノイズキャンセリングにして、スピッツ、マカロニえんぴつを聴くか、グロービスの動画を見て勉強していることが多いです。

決まって朝に聴いてるのはこの曲。カッコいいメロディと仕事がんばろ〜と思える歌詞が大好きです。

気取ってないね着飾っていたいね
焦ってないの、まだ稼いでいたいの
急いで出勤、働いて直帰
泣いて、拭き取って、泣いて、朝が来る

働く女(マカロニえんぴつ)

グロービスについては、1本の動画が2,3分なのでちょっとしたスキマ時間で勉強できて「時間を有効活用できてる感」が良き。

③あえて早く起きる、あえて早く行く習慣をつける

前職でフレックスに慣れ切っていた私。ベンチャーに転職してから、定時が早くなったことになかなか馴染めずギリギリに出社する毎日でした。恥ずかしい話、1分の遅刻が3度続いたことでペナルティをくらったことがあって。

そこで、自分はなにが辛いんだろう…?と考えてみると

  • 朝決まった時間に家を出ること。そのためにバタバタと準備すること

  • 朝決まった電車に確実に乗ること。そのために時間を気にしてホームに駆けること

かなと。

そこで、あえて早く起きて、あえて早く会社に行くスタイルに変えてみたんです。

そうすると、朝にゆっくりごはんを食べたり洗濯したりnoteを書いたりしつつ、決まった時間に家を出れるように…!
早い電車に乗る習慣がつき、仮に20分電車が遅延しても間に合うようになりました。早起き効果なのか、ずーっと悩んでいた低血圧で階段を登れない状態も改善。我ながらすごい変化だ。笑

ここで大事なのが、「時間に追われている私」ではなく「時間を好きにコントロールできている私」になる、というポイント!!

出社だと電車遅延や大雨などコントロールできない要素も増えますが、朝早く起きてゆったりとした心で準備する習慣は、それだけで自己肯定感が高まって出社もへっちゃらマインドになれるので、すごくすごく、オススメです。

出社しなきゃいけない状況が変えられないなら、自分の捉え方のほうを変えてしまおうという試みですね。

朝にこなす家事については以下noteでまとめました。

④会社着いたらまずは汗管理で切り替え

会社に着いたら第一に汗管理!汗は乾くと冷えるし臭くなるので、先に拭き取ってしまいます。

私は長年AGデオの拭き取りシート(フレッシュサボン)を愛用しています。
シートの質がしっかりしていて破れず、肌に白く残ることもないですし、ちょっと高級感ある香りがします(香りはすぐ消えます)。

汗を拭き取ってサッパリして冷えたオフィスに入ると、心が会社モードにカチッと切り替わる気がします。

余談ですが、汗拭きでトイレに入った際に、手洗いうがいも済ませてしまいます。清潔第一、健康第一です!

⑤同僚、特に仕事で関わらない人とも話してみる

会話は出社だからこそ積極的にできることですよね。特に、普段仕事では関わらない人と話すと新しい発見があるな〜と思います。◯◯さんってこうなんだ!この職種の人ってこんなふうに考えてるんだ…!などなど。

幸い私の会社は社員同士でランチに行く習慣があり、そこでコミュニケーションを取れるのですが、これがすごく好きな時間です。

特に中途入社だと人間関係の構築が難しく、対面で会えることのありがたみを感じます。

先輩に仕事の相談も兼ねて
みんなでお寿司を食べた日
新卒1、2年目の子たちと♡

⑥全力集中してみる!!

私は、出社の最大のメリットは強制的に集中させられることだと考えています。オフィス環境が良いうえに人の目があり、家事などほかのことに気が取られないので。

この点を活かして、意識的に全力集中してみる!!笑 そうすると毎日十分な達成感を得られて仕事も進んで、やっぱ出社良いなと思えるのかも。

フルリモートが一般的になった今では、断然在宅のほうが成果を出せるという方も多いと思います。

私自身は在宅も魅力的と思いつつ出社のほうが集中を継続できる感覚があって、せっかく出社するのなら最大限成果を出したいなと考えています。

それでも集中が切れたり疲れたりしたときは、お菓子を食べたり、トイレに行ったり、PCを持ってフリースペースの好きな椅子に移動してみたり…たまにはスタバでアイスコーヒーをテイクアウトすることも。スタバを飲むとパワーをもらえて頑張れる…!

自分なりの休憩、切り替えのトリガーを複数用意できると良いですよね。

⑦オフィスでは内履きに履き替えて快適に

これは社風にもよるし、賛否両論あると思いますが。

私はスニーカーのままだと蒸れるのが気持ち悪くて、すぐサンダルに履き替えるようにしています。社外の方と会う機会が少ないからできることかもしれません。

3,300円くらいの適当な靴。2代目

ゾゾタウンで買った適当なサンダルを履いていますが、ずっと以下の条件の靴を探しています。オフィス靴、誰か作ってくれないかな〜。

  • 通気性がよい

  • すぐに脱ぎ履きできる

  • カジュアルすぎない

  • 靴下で履ける

  • つま先はカバーされている

  • ヒールはちょこっと欲しいかも

  • できれば洗える

⑧デスク環境を自分が好きな空間にしてさらに効率化

出社してから8時間ほぼずーっと向き合うのがデスク。
だからこそ、デスク周りは自分の好きなものを置いてテンションが上がるかつ快適な空間にしています。

具体的に置いているのはこのあたり。

  • 足置きを設置!

  • 夏でもブランケット常備

  • リップクリーム、ハンドクリーム、目薬

  • 好きなイラストレーターさんの卓上カレンダー

  • お菓子、龍角散のど飴

  • 除菌アルコール

足置きは、スタンダードプロダクツで500円で買ったクッションスツールです。安価なうえに高さが使いやすく、オフィスと家で色違いで愛用しています。

よく言われる出社の良さの1つが「会社の労働環境の良さ」だと思います。私の会社でも高級チェアが導入されていたり、自席にモニターが2台あったり、雑談スペースや気分を変えられるソファースペースがたくさんあったり…確かに在宅より良い空間なのは間違いないです。

それらをフル活用するのに加えて、足が床につかなくてちょっと姿勢がズレる、指が乾燥してタイピングしづらい、目が乾いてモニターがかすむ…などのプチストレスを減らして効率的に作業するのが好きです。

ハンドクリームは前職の後輩からのプレゼント♡

ランチ後も快適に過ごせるように、歯磨きグッズもこだわっています。

コンクールはスッキリするので超おすすめ

⑨仕事終わりに予定を入れてみる

これも出社だから気軽にできること。私は渋谷勤務なのですが、普段から、帰りにヒカリエでお洋服を買ったり大型書店に寄ったり、歯医者へクリーニングに行ったりしています。

「今日は帰りに◯◯寄って帰ろうかな〜!」と決めておくことで、“しごおわのわくわく”を用意できるし、出社で街の中心地にいるからこそ、たくさん移動しなくて済んで、交通費は会社が出してくれていると考えれば、なんかお得だなと感じられるかも…!

私はほかにも、帰宅後すぐ着替えて1kmだけ外を走る、みたいなことも最近やっています。

出社する我々サラリーマンにとって大事なのは、通勤に時間を取られるからといって毎日の過ごし方を会社に決められるままにするのではなく、自分が決められる状態にしておくことなんじゃないか?と思っています。

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」
書きながら、このセリフを思い出しました。

「鬼滅の刃」冨岡義勇セリフ

⑩駅近、会社の近くに住む

すぐに実施できることではないですが、一番大事なのはコレかも。駅まで歩いてすぐで、会社までも電車ですぐなら疲れないので。

自己啓発本にも、会社まで歩ける場所に住め!ってよく書いてありますよね。

私もゆくゆくはオフィスを変えるか家を変えるかして、オフィスまで徒歩15分って環境にしたいです。笑

⑪フレックスの会社を選ぶ

私自身は出社大好き人間なのでこれからも基本出社ベースで良いのですが、それでもフレックス制度はあったほうが何かと便利だなと思っています。

そのほうが自己コントロール感は増すので、いっそフレックス勤務の会社、在宅が選べる会社を選んで転職するというのはアリなのかなと。

私みたいな出社大好き人間でさえ、「雪で道路が滑る、電車が大幅遅延のなか無理して出社する意味はない」という価値観ですし、そういう意味では労働者目線でも会社目線でも、自分の意思で選べるか?という点はかなり大事ではないでしょうか。

同意

私も次の会社選びでは重視したいと思っています。

さいごに

6年間ほぼ全部、出社スタイルで過ごしてきた私が勧めるコツをまとめてみました。

一部意識高い洗脳みたいな部分もあったかもしれませんが笑、おなじく出社スタイルのサラリーマンの皆さまの参考になれば嬉しいです。

出産や子育てを考えるなら今後ずっとフル出社スタイルを保つのは難しいだろうな思いつつ(妊婦で満員電車は乗りたくない)、今のうちは出社を活かして働けたらと考えています。

そのほかおすすめのグッズや考え方などあればぜひ教えてください!

良ければほかの記事も読んでいってくださいな。

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Yui|編集者
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